番外編〜太宰誕生日〜 ページ22
2度目の太宰さんの誕生日番外編…もうこの小説描き始めて1年経ってたのか…完結する気配ないよな…
さて、次から始めます
_______
6月19日…それは昔から付き合いの長い彼、太宰治の誕生日なのだ
まぁ本人は「また死ねなかった〜」などと言うだろうが、私個人としては実の所嬉しいのだ
彼から告白されてからかなり時間が経ってしまった…まだ答えは出てないけど
だけど彼と過ごす日々は楽しいし充実している
さて、今年は彼になにを贈ろうか…前回はあまりにも思いつかなくて時間をあげたのだけど…さすがに連続だと可哀想だ
じゃあ何をあげるか…蟹は普段からたまに食べるし、包帯も誕生日プレゼントには向かないよな…
いつもどこかフラフラといなくなるからGPS付きの何か?いや、重いわ!でも国木田辺りは喜びそうだな…
そうだ!あれなら…まぁちょっと値は張るが仕方ない
私はそう思い彼の誕生日プレゼントを買いにヨコハマの街へ歩みを進めた
そして誕生日の夕方
『太宰』
「叶恵?わざわざ私をここに呼び出すなんてどうしたんだい?」
わざとらしく彼はニヤニヤしながら聞いてきた
いつもなら一発殴り掛かるところだが今日は彼の誕生日だから勘弁してやろう
『誕生日プレゼント』
「くれるのかい?」
『…これ』
私はそう言いながら昨日買ったある物の入った紙袋を手渡した
「これは…開けていいかい?」
『いいよ』
彼はすぐさま中から箱を取りだしていた
その目はまるで幼い少年のようにキラキラとしていた
「腕時計」
私は彼に腕時計をプレゼントしたのだ
『防水の奴を買ったけど、万能って訳じゃないからね』
「…もしかして意味とかあったり?」
『意味?一応時間守って欲しい(国木田の胃に穴が飽きそうだから)とかあまり入水しないで欲しいな…とかなら考えたけど?』
「あぁ、やっぱりそうだと思った…まぁいい。貰えただけでも嬉しいよ」
太宰は少しガッカリしたような表情を見せたが、その後本当の笑顔を見せた
『喜んで貰えたなら良かった』
「叶恵からのものならなんでも嬉しいさ」
『太宰』
「なんだい改まって?」
『今年も生きていてくれてありがとう。これからもよろしく
治』
「!これからもよろしく頼むよ
私のお姫様」
こうしてまた新たな1年が始まった
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今年はこんな感じにしてみました!
太宰さん改め太宰治先生、誕生日おめでとうございます
時計を贈ることも意味がありますよ〜
作者から〜嘆きという名のお願い〜しつこくてごめんなさい→←作者から〜文ステ共喰いヤバかったって話〜
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keikei(プロフ) - この作品すごく好きで1日で全部読んでしまいました!更新頑張ってください\(*⌒0⌒)♪ (2月11日 21時) (レス) @page47 id: 1656e11f49 (このIDを非表示/違反報告)
瑠練鈴 - Megumiさん» おん!頑張ってな〜! (2月10日 18時) (レス) id: 6c6d7d320b (このIDを非表示/違反報告)
Megumi(プロフ) - 瑠練鈴さん» ありがとうございます!これ参考にキャラたちお借りしてお話考えますね (2月10日 12時) (レス) id: 2b7b46d822 (このIDを非表示/違反報告)
瑠練鈴 - 〜追記〜 夢主全員トリップ者&転生者だと思って〜 (2月9日 23時) (レス) id: 6c6d7d320b (このIDを非表示/違反報告)
瑠練鈴 - Megumiさん» それと、http://uranai.nosv.org/u.php/novel/Tmdmtt/に移動してくれれば、俺の小説にが全部あるってそこから移動できるから一々探さずにすむと思うで。 (2月9日 22時) (レス) id: 6c6d7d320b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:Megumi | 作成日時:2023年3月19日 20時