続き ページ23
｢
『そう。この世界には似たような世界が幾つも存在している。まぁ急に言われても分からないよね？』
｢いえ、まさかとは思いましたが…でも何故そうだと思ったんですか｣
『私も最初はパラレルワールドなんか知らなかったからね〜。で、なぜそう思ったかと言うと、貴方が織田作を見て驚いたから。かしら』
｢…｣
『恐らく貴方の世界では彼はもうこの世にはいない人間。なのに今はいる。そこで少し混乱したのでしょ？』
｢私も途中でその可能性を考えました…まさか本当に当たっているとは｣
『それじゃあ一応言っておくけど、私はマフィアじゃない。正しくは元マフィア』
｢！｣
『今は武装探偵社で働いてるの。貴方もそちらの世界では武装探偵社の一員なんじゃない？』
｢…貴方は太宰さん並に面倒臭い人のようだ｣
『やめて…あんな包帯と一緒にしないで』
｢確かに私は武装探偵社の人間です。まぁ最近入社させられたばかりですが｣
あぁ彼女も無理やり入れられた筋か…可哀想に
｢依頼をしていた際、時空転送系の異能者に接触してしまい、気がついたら貴女方の後ろにいました｣
『やっぱりそうだったのね…戻る宛てはあるの？』
｢…あの時私の異能"神さまの言う通り"でコピーするのが間に合わず…今の所は無いですね｣
『面倒な事に巻き込まれてるわね…仕方ない。とりあえず探偵社で預かろう。社長には私から話を通しておく。私に少し宛があるからね…今日はホテルに泊まって、明日探偵社にいらっしゃい。場所はわかるでしょ？』
｢…分かりました。お世話になります｣
そこで私達は別れた
不思議だな…まさかほんとに平行世界の人と会話する日が来るなんて…
『織田作、せっかくの咖喱の日を延期して悪いね』
｢いや、今日のは仕方ない。また日を改めよう｣
『ありがとうね。さて、私は社長に連絡するか』
それから私は社長に連絡し、平行世界からのお客様について話した。社長は初めは冗談だと思っていたようだが何とか信じて貰えた。その後、仕方なく太宰に連絡し、必ず出社するように伝えた。もしかしたら奴の異能無効化で帰れるかもしれないからな…
案の定奴は対価を求めてきたので、蟹鍋と日本酒で手を打った
もしダメならあいつに頼むしかないからな…
成る可くそれは避けたいのだが。
『はァとりあえず明日だな。今日は疲れた』
そして私は眠りについた
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にゃっきー（現実逃避中）o(*￣▽￣*)o(プロフ) - すみません遅れました！全然おっけーですよ！更新頑張ってください！応援してます！！好きです！！（突然の告白）(´▽`ʃ♡ƪ) ﾃﾝｼｮﾝﾔﾊﾞｸﾃｽﾐﾏｾﾝ← (2023年2月10日 21時) (
レス) @page29 id: dc9ed14aa0 (このIDを非表示/違反報告)
Megumi(プロフ) - シンアさん» やっぱり渡すものの意味考えながらあげるのいいですね…しかもそのセリフ( *´艸`)ｸﾞﾌﾌ…失礼しましたぁ。でもそのセリフめっちゃ言われてみたいです！ネタ提供ありがとうございます (2023年2月6日 8時) (レス) id: 2b7b46d822 (このIDを非表示/違反報告)
シンア(プロフ) - バレンタイン！！！太宰さんと中也の二人で、渡す物の意味にこっそりとメッセージを込めたり、「”それ”、くれるんだったら食べさせてくれよ」とか言われたいですっっっっ (2023年2月6日 0時) (レス) @page28 id: c430354ee1 (このIDを非表示/違反報告)
Megumi(プロフ) - 迷伯星紅さん» やっぱり意味的に面白いのあげたいですよね〜もし太宰さんにマシュマロあげたら多分泣きますねwガチで死にに行きそうw少し考えてみますね (2023年2月4日 20時) (レス) id: 2b7b46d822 (このIDを非表示/違反報告)
迷伯星紅(プロフ) - バレンタインネタ、そうですねぇ、、、、あ、やばい、なんも思い浮かばない、どうしよう、取り敢えず、太宰さんにはマシュマロでもあげといて下さい。あ！ちなみにバレンタインであげるお菓子には一つ一つ意味があるそうです！（マシュマロは嫌い） (2023年2月4日 18時) (レス) id: 48d461098b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Megumi | 作成日時：2022年11月22日 14時
