久しぶりに帰ったヨコハマは変わってなかった3【文スト】

続き ページ13

さて、組み合わせどうしようかな…
1体1の方が面白そうなし…あ、因縁あるもの同士でいっか

『では組み合わせを発表します』

敦vs芥川
太宰vs中也
谷崎vs樋口
鏡花vs紅葉の姐さん
与謝野女医vs梶井
賢治vs立原

｢なぁ叶恵｣

『何中也』

｢異能力の使用は？｣

『あー、まぁありでいいよ』

それから激しい？バトルが繰り広げられた。いやー面白かった！新年早々面白いもの見せてもらった

旧双黒は太宰の挑発にまんまと中也が乗せられ、中也は真っ黒に。太宰は全然負けないし…後で私がボコボコにしよ

そして新双黒。まぁどっちもどっちって感じで両者墨まみれ

谷崎と樋口は谷崎が細雪を使い圧勝してた…なんか若干殺気混じってなかったか？まぁいいや

鏡花と姐さんが1番平和だった…まぁほぼ夜叉の戦いだったけど…スピード感凄かった〜

そして与謝野女医と梶井は…うん。梶井がめちゃくちゃ脅えて降参してた。分かるわ〜。けど与謝野女医はねこういった｢墨の代わりに治療はどうだい｣と。その後梶井の叫び声が響いたとか…

実は今日一番かわいそうだったのが立原道造。なぜなら相手が空腹の賢治だからだ。もう皆さんお分かりだろう。賢治は怪力の異能。羽付きの羽が地面にめり込んでた…一発体に食らってしまい与謝野女医の患者になってしまったのだ。

まぁエリス嬢は満足してたからいっか

『よし、羽付きも終わったところで…未成年集合！』

そして集まったのは敦、鏡花、賢治、谷崎兄妹、銀、立原だった

『よし！揃ったな？はい、これ』

｢これは？｣

『ん？お年玉』

私が用意したのは兎柄のポチ袋。鏡花の顔はめちゃくちゃ緩んでいた

｢いいんですか？僕たち働いてますよ｣

『いいからいいから！子供は大人しく貰いな』

｢ねぇ叶恵私には？｣

『黙れ包帯』

｢酷い！｣

まぁ当然の対応だろう
それよりも…

『今年もいい年になるのだろうか…』

｢なるよ｣

『乱歩さん』

｢僕が言うんだから間違いない！だって僕は名探偵だからね｣

『そうですね…』

まぁ今年も頑張るか…それにマフィアとの停戦もいつまで続くか分からないし…
とにかくいま、この瞬間を大事にしよう。いつ何があるか分からないから

『という訳で皆、今年もよろしく』


＿＿＿＿＿＿＿
ということで改めて2023年ハッピーニューイヤー！
あとニャッキーさん、ネタ提供ありがとうございました！こんな感じでよかったのかな？これからもよろしくお願いします(*^^*)

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