久しぶりに帰ったヨコハマは変わってなかった２【文スト】

番外編〜織田作誕生日〜 ページ38

今日10月26日は私の友人である織田作之助の誕生日である

『…困った』

なんせ今年で彼の誕生日を祝うのも数回目
そして彼の好物は咖喱。というわけで毎年咖喱に関係するものを贈っている

正直ネタ切れである←

ちなみに太宰達はまだ織田作が生きてることを知らない。そのため祝うのは私だけである


『…あれにするかな』

迷った挙句買ったのは咖喱皿だった
よく家で咖喱作って食べてるからこれでいいだろう


『織田作〜』

｢どうした叶恵？｣

『誕生日おめでとう。今年は咖喱皿にしてみたよ』

｢！そうか、誕生日か。ちょうどこの前皿を割ってしまって困ってたんだ。ありがとう｣

『喜んでくれてるようでよかったよ』

これで嫌な顔されたら困ってた

『…太宰達には言わないの？』

｢あぁ。まだその時じゃない｣

『そっか…織田作がそれでいいならいいよ』





？？side
同時刻＿＿＿＿＿＿＿
織田作之助の墓の前にある男はいた

｢やぁ織田作。今年も君の誕生日が来たね…私からはささやかだけどこれを贈るよ｣

そういい彼が置いたのは咖喱だった

｢君はいつも咖喱のことばかりだったよね…私の自さつが成功したら一緒に食べようじゃないか｣

｢それといつか言ってた硬豆腐も食べてもらうよ｣

｢そろそろ探偵社に戻らないと国木田くんにドヤされてしまうから私はもう行くよ










誕生日おめでとう織田作｣

織田作、君の言葉のおかげで今の私がある。ありがとう

またね




＿＿＿＿＿＿＿
ということで織田作誕生日おめでとう！
作者の推しのひとりですw
そろそろ誕生日のネタが切れてきました。
次は鏡花ちゃんか…ホントにネタください。

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