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番外編〜野上誕生日〜 ページ4

鏡花ちゃん入社後です
しかし太宰とはまだくっついていない…ご都合主義
_______
NOside
ー7月6日ー
探偵社の会議室に社員が集まり何やら会議を行っていた


「これから叶恵の誕生日会についての最終確認をしようと思う」
と木乃伊のような男が言った

「…太宰、この雰囲気はなんだい?」
と蝶の髪飾りをつけた女性が言う

「いやーなんとなくですよ」

今この場にいるのは主役となる野上叶恵以外の社員全員である

「予定通り明日の夕方までは私が叶恵を連れ回して時間を稼ぐので皆さんは準備をお願いしますね」

と言っても準備するものは敦の誕生日会をやった時と同じだ

そして翌日

_______
野上side
今日もいつもと同じように目覚まし時計の音で目覚めた私








そしていつものごとくいるこいつ

「おはよう、叶恵」

案の定太宰である

『…おはよう。いい加減不法侵入やめてくれない?』

「それは無理」←

はぁ…

「叶恵今日暇でしょ?私に付き合ってよ」

『え?まぁ私は今日非番だからいいけど…太宰は仕事なんじゃないの?』

「もちろん仕事は国木田くんに回してきたよ」

これじゃあまた国木田の胃に穴が開くよ…
今度胃薬あげよう←

『仕事に行ってください。










太宰幹部』

「…その呼び方は辞めたまえ。ついでに言うと私の分の今日の仕事は終わったのだよ」

『…太宰、熱でもあるの?』

「酷いなぁ、私だってたまにはやるのだよ」
太宰が仕事を終わらせてるなんて…明日は雪なのかな?

『それならいいよ。どこに行くの?』

それから日が暮れるまで私は太宰とヨコハマの街を堪能していた

「…そろそろかな。ねぇ最後に行きたいところがあるのだけれど」

『別にいいけど?どこに行くの?』

「着いてからのお楽しみ」

この笑顔はなにか企んでいる顔だな…

仕方ない、付き合うか



この時太宰は、いつ誕生日会のことがバレるかとヒヤヒヤしていた。
しかし彼女は自身のことになるとかなり疎いので大丈夫だとも思っていた


『(もしかして探偵社に向かってるの?でもなんで?)』

本人は全く気がついていなかった

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ふぁぁんでぇす - とてもにちゃにちゃしながら読んでます。これからも頑張ってくだせぇ‼楽しみに待ってますすす‼ (10月17日 23時) (レス) id: 138a5f5117 (このIDを非表示/違反報告)
Megumi(プロフ) - エレンNo2さん» ありがとうございます!そう言って貰えて嬉しいです(*^^*)これからもよろしくお願いします (2023年1月9日 21時) (レス) id: 2b7b46d822 (このIDを非表示/違反報告)
エレンNo2 - 僕、文スト大好きなんですけど、めちゃくちゃおもしろいですね! (2023年1月9日 15時) (レス) id: ef9ab59deb (このIDを非表示/違反報告)
Megumi(プロフ) - ユリさん» ネタ提供ありがとうございました!これからも頑張るのでよろしくお願いします (2022年11月6日 15時) (レス) id: 2b7b46d822 (このIDを非表示/違反報告)
ユリ - 鏡花ちゃんbirthdayも面白かったです!!私の案、取り入れてくださってありがとうございます。また楽しみにしてますね*( ᵕ̤ᴗᵕ̤ )*改めて、鏡花ちゃん、Happy Birthday!(一日ずれちゃったけど!) (2022年11月5日 22時) (レス) @page44 id: 8486d49576 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:Megumi | 作成日時:2022年7月2日 18時

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