番外編〜敦誕生日〜 ページ10
私が探偵社に(強制的に)入れられて数日…
『みんな!明後日は敦くんの誕生日だよ!』
「「「え!」」」
『あれ?みんな知らなかったの?』
「どうして入ったばかりのお前が小僧の誕生日をしっているのだ」
それはこの前こんな会話があったからだ
_______
『そういえば敦くんの誕生日を知らなかったね…いつなの?』
「え?僕ですか?5月5日ですけど…」
『私と同じゾロ目だねw』
_______
「どうしてお前はもっと早くそれを言わない!」
『だって知ってると思ったので…』
ちなみに今日は5月3日…敦くんの誕生日は明後日なのだ
『私はもちろん既にプレゼント準備してるので、皆さんは空いてる時間にでもプレゼントを買っくるのはどうでしょう?』
それからナオミちゃんや与謝野さんまで加わって敦くんの誕生日パーティーの計画が立てられた。
私は当日ケーキを作る予定だったが、敦くんを時間まで連れ出す担当になってしまった
_______そして当日
『敦くん、ちょっと着いてきて欲しいんだけど』
「ん?でも仕事しないと国木田さんに怒られますよ」
『でも敦くんの今日の分の仕事は終わってるでしょ?』
「確かにそうですけど…」
というのも昨日社長と国木田くんにお願いして敦くんにすぐに終わる仕事にしてもらったからだ
ちなみに私が着いてきて欲しいというのは探偵社から少し離れた公園…私のお気に入りのところだ
「すごくいい景色ですね…でもどうして僕をここに?」
『ここからの景色を敦くんにも見せたくてね。悩みがあってもすぐに忘れてしまうようだろ?
___私が1人でいなくなったらきっとここにいると思うよ。それを知ってるのは君の他に3人だけ』
「…」
その時私の携帯に準備完了のメールが届いた。
『さて、そろそろ探偵社に帰ろうか』
「そうですね」
敦くん、楽しんでくれればいいのだけれど
in探偵社ビル前
『敦くん先に中に入っててくれるかい?ちょっと用事があってね』
「?わかりました」
もちろん用事なんてものはない。敦くんを先に探偵社に入れるためだ。私は敦くんから少し離れ、異能力を使い探偵社の中にやってきた
「ただいま戻り…」
「「「敦/くん/さん誕生日おめでとう!」」」
「え?僕のために…ありがとうございます!」
その後予定通りパーティーを開いた
敦くん嬉しそう…それに楽しんでくれてるようでよかった
『Happybirthday敦くん』
______________
中島敦くん誕生日おめでとう!
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すあ(プロフ) - 名前と異能力ついてる割にモブなんですねwww更新毎度楽しみにしてます☺️頑張ってください! (2022年6月26日 10時) (レス) @page40 id: ca854d9992 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:Megumi | 作成日時:2022年4月29日 17時