SEVENTEEN：せぶすたぐらむ

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「 …どうしたの？ 」




「 ううん、Aヌナ 可愛いなって 」




「 なに急にハオくんそんなこと言わないじゃん 」




「 いつも伝えてるはずだけどなぁ 」




ハオくんはロマンチスト…ではないけれど




詩人っぽい。




ハオくんはドギョムとミンギュと同い年のはず




なのになぁ、人生三周してるんだろうなぁ(？)




「 これからどうしょっか 」




「 もうお昼だし、パスタでもどう？ 」




「 いいね！パスタ食べたい〜 」




「 んふふ、Aヌナ パスタすきでしょ 」




「 バレてる…笑 」




「 Aヌナのことならお見通しだよ〜 」




ハ、ハ、ハオくん、？




本当に目の前にいるのはハオくんなの？




こんな、なんかこんなタイプだっけ！？(困惑)




「 僕が本気出したらもっとすごいかもね…？ 」




「 ハオくん…？ 」




「 さ、Aヌナ パスタ食べに行こっか 」




持っていた本をまとめてハオくんは




スマートに図書館を出ていこうとする




その後ろを必死について行く私




「 あ、ごめんごめん 」




「 ハオくん早い… 」




「 今日は僕がAヌナをエスコートするね？ 」




そうやって微笑んだハオくんの笑顔を見て




内心、ばくばくだったのは内緒。







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