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ﾘｮｳｸ『ｲｪｿﾝﾋｮﾝ、どうしちゃったの?帰って来てからずっと携帯睨んで・・』
ｲｪｿﾝ『いや、別に・・』
なんでもない・・わけではない・・
無駄な記憶力が、Aのｱﾄﾞﾚｽを覚えている
いや、変なｱﾄﾞﾚｽだったから、衝撃で忘れてないだけだ
そのｱﾄﾞﾚｽに、ﾒｰﾙするかどうか悩んで、小一時間経った
ｲｪｿﾝ『ﾘｮｳｸ・・昔の彼女にﾒｰﾙしたこと、ある?』
ﾘｮｳｸ『ﾒｰﾙが来て、返事したことならあるよ』
やっぱり大の男が元ｶﾉにﾒｰﾙなんて、なんか女々しいよな
ﾘｮｳｸ『ﾋｮﾝ、ﾒｰﾙするの?誰に?』
ｲｪｿﾝ『・・・A』
ﾘｮｳｸ『あ!!あの、ちょっとｲｪｿﾝﾋｮﾝに似てる雰囲気の!!』
似てる・・・か?
ﾘｮｳｸ『ﾏｲﾍﾟｰｽで、掴みどころがなくて、しっかりしてるのかしてないのか、分からない感じの・・』
ﾘｮｳｸ、俺はﾘｮｳｸの中でそんな感じだってことか・・・
ｲｪｿﾝ『今日、打ち上げで偶然会ったんだ』
ﾘｮｳｸ『そうなんだ。ｲｪｿﾝﾋｮﾝ、Aさん大好きだったよね。なんで別れちゃったんだっけ?』
振られましたー
ｲｪｿﾝ『“大好きだけど、さよなら”って、いなくなった』
ﾘｮｳｸ『大好きなのに、さよなら?』
ｲｪｿﾝ『うん。よく分からないまま、さよなら』
そして、また好きになってしまった
ﾘｮｳｸ『ﾒｰﾙ、すればいいじゃん。今日はお疲れ様。久々に顔見れて嬉しかったよって』
ｲｪｿﾝ『・・そうだな』
ﾘｮｳｸ『Aさん、宿舎でﾋｮﾝとｹﾝｶしてさ、“ｷﾑのﾊﾞｶﾔﾛｰ!!!!”って叫んで、ﾒﾝﾊﾞｰ内のｷﾑ全員がﾋﾞｸってなったよね(笑)』
ｲｪｿﾝ『そんなことも、あったな』
ﾘｮｳｸ『ﾀﾝｺﾏのこと、“おｶﾒ様”って呼んでたよね(笑)』
ｲｪｿﾝ『そうだったな』
思い出すほど、懐かしくて愛しくて、心がAに堕ちていく
・・っつうか、ﾘｮｳｸの記憶力の方が、無駄じゃないか?
いや、Aが残した想い出が、強烈なだけだ
ﾘｮｳｸ『誕生日忘れて怒らせて、電話繋がらないって、ﾋｮﾝ困ってたよね(笑)』
ｲｪｿﾝ『そうだっけ?』
Aも言ってたな・・
ﾘｮｳｸ『確か、ﾀﾞﾝｽの個人ﾚｯｽﾝしてたら、夜中になっちゃって・・』
ﾘｮｳｸの無駄な記憶力のお陰で、俺の、都合が悪いことが閉じ込められているらしい記憶の扉が、少しずつ開き始めた
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Juno(プロフ) - 今さら見つけた恥ずかしさでいっぱいですが三作とものほっこりとしたhappyendに胸が温かくなって幸せになりました。落ち込んだときとかまた読み返します。ｲｪｿﾝのお話が特にお気に入りです。ﾊﾟﾝﾌﾟﾙ〜はﾓｸﾞﾀﾝですよね? (2012年7月15日 18時) (携帯から) (
レス) id: d5b91689d4 (このIDを非表示/違反報告)
麻美(プロフ) - どのお話も心が温かくなりました(*^^*)ﾘｮｳｸはやっぱり可愛くて幸せ気分です( ´艸｀) (2012年6月25日 23時) (レス) id: cef3410f14 (このIDを非表示/違反報告)
くれー★(プロフ) - すごくよかったです(*^^*) (2012年6月25日 18時) (レス) id: fe0cb31f9c (このIDを非表示/違反報告)
作者 - *メミ子さん* あら!!前に読んでくださってたなんて、感激です〜♪文章の癖って抜けなくて、ついつい出てしまうんですw心地よいなんて、嬉しいです♪ありがとうございます!!ｷｬｷｬ♪ (2012年6月12日 17時) (レス) id: a992b0a813 (このIDを非表示/違反報告)
作者 - ＞★雲★さん ｺﾒありがとうございます♪ﾘｮｳｸ、実際は恋愛にｸｰﾙだと言われていますが…こうあってほしいという願望を込めてみましたw (2012年6月12日 16時) (レス) id: a992b0a813 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ひらり | 作成日時：2011年9月30日 18時
