あいつに彼氏が出来た？全 員 集 合 。【呪術廻戦／逆ハー】

お前ら、全員集合。15 ページ15

．




「ち、違うんだよAッッ。
憂太のヤツ、外国行ってからお前のこと逐一教えるように頼んできて」


『知 り た く な か っ た 現 実』


〈やだなぁ、人聞きの悪い。
大事な後輩だからね、僕が遠くに居るからAちゃんのこと守ってあげられないでしょ〉









自分の彼氏事情も担任から筒抜けだったとか怖すぎて笑えない。もう誰も信じられない。

これで人間不信になったらどうしてくれるんですか先生ッッ。









『‥‥‥因みに最近、先輩に教えた私の情報は？』


「Aがシャンプー変えた」


〈可愛い後輩の変化は把握しとかないとね〉


『ちょっと意味が分からないです』






悲報【乙骨先輩の愛が重い】






取り敢えず全員くたばれ下さい。

そんでどうしようシャンプー変えたったってメリ◯トの香り付きに変えただけなんだけど。お高いシャンプーに変えたとか思われてたら私泣く。








『乙骨先輩！！私は！！ちゃんと毎日安全に生きてるので心配なさらず！！』


〈何言ってるのAちゃん。君が五条先生の生徒って時点で安心出来ない〉


「僕ってそんなに信用なかったっけ？？」









確かに、って納得して頷いたら「Aも酷い！！」って先生泣き真似始めた。私の方が上手いです。「お”ｫオオ”んっ」ってガチの泣き真似してやります。


〈Aちゃん、本当に先生に襲われてたりしない？大丈夫？〉‥‥‥マジですか？？









〈んで、彼氏出来たってのは本当なの？〉


『‥‥‥えぇ、まぁ』


〈‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ごめん僕今からちょっと滝に打たれてくる〉


『早まらないで下さい先輩！？』









〈止めないで‥‥〉ってスマホから聞こえた言葉は多分ガチだった。待って先輩何でそんな落ち込んでんの。情緒不安定すぎない。


‥‥‥今週の占い最下位だったとか？なんて推理してると、突然「ごめんちょっとスマホ貸してー」といきなり五条先生にスマホを奪われた。

びっくりしてると先生が「ゆーた？ごめん、僕なんだけど」と話し始める。









「Aの彼氏、成人済みのおっさんだから」


〈ちょっっっと僕今からそっち行きます動かないでねAちゃん〉


「任務あるでしょ鎮まれ鎮まれ。取り敢えず【Aをおっさんから守ろうの会】入会する？」


『えちょっと待ッッ』


〈し ま す〉










そんなの存在してるとか知らなかったし、純粋に即答してる乙骨パイセンが怖いです怖い。

お前ら、全員集合。16→←お前ら、全員集合。14

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す