あいつに彼氏が出来た？全 員 集 合 。【呪術廻戦／逆ハー】

お前ら、全員集合。09 ページ9

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「何なのよあの彼氏ッッ！！私の瞳に乾杯した夜を忘れたの！？あの夜よッ！ねぇ、あの夜よッッ！！」


「俺と一番居る時が楽しいって言ってたのは‥‥嘘だったのかよ‥‥！？」



『 既 視 感 』







どうも。ただ今現在進行形で虎杖くんと野薔薇ちゃんに泣きつかれてるAです。これ前にも見たことあるなあ多分。えぇ‥‥。


てか後ろの方でこっち見て爆笑してる五条先生。見えてますからねまじ。助けてよ。








『そんなこと言われたっt』


「じゃああんたは田中のどこが良いのよ！？」


『‥‥‥‥私を好きで居てくれるところ』


「それなら絶ッッ対俺の方がAのこと大好きだわ！！！」








そんなこと言われたって‥‥‥(二回目)。

私は思わず後ろの方を振り返って『五条先生っ！！』と怒鳴る。









『ちょっとこの二人どうにかして‥‥！！』


「んー。じゃあAがあの男と別れるならどうにかしてあげる☆」


『私貴方が教師だってまだ実感沸きません』









こちらにやってきて、そう笑顔で言いやがった五条先生。くそっっこの学校にまともな教師は居ないのか！！


‥‥駄目だ、この学校にまともを求めだしたら疲れるよホント。とため息をつくと、虎杖くんは「てかさ」と真面目な顔をする。









「あいつ絶対お前の体目当てだよ。なんか目線がすげーえろいもん。あいつが夜な夜なお前の体に触るかと思うと‥‥！！夜もおちおち寝てられん！！」


『目線がえろいのは君もじゃなくて？』


「良い！？Aの初夜をあいつが奪うなんて寒気がするわ！！せめて最悪でも五条先生にしときなさい」


『何なのこの話？？？』









話が田中さんと寝る前提だから！？何ならまだ初キスだって‥‥してないから‥‥‥‥。

‥‥なんか一人で悲しくなってきた。

すると五条先生は、「えぇ〜Aのハジメテ僕が貰っちゃって良いの〜？」と爆弾発言を笑顔で言いのける。訴えて良いかなこの人。








「あくまで最悪の場合よ。あの田中よりかは断然良いもの」


「えぇー、五条先生？ちゃんと優しくしてくれんのか？」


「それはもう紳士的に‥‥‥」









私の初夜の相手勝手に決めないでくれます？？

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