8話 ページ10
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そんなこと考えてる暇はねェ、手伝ってやるか。
そう思ってサンジの元に行こうとした瞬間、
サ「来るな!!」
そうサンジに怒鳴られ、躊躇してしまった。
そしてギンがサンジを抑え、頭を武器でやろうとした瞬間、私はタバコの凄さを知る。
サンジは咥えていたタバコを顔面に飛ばされギンはよろける。
でも、危ねェのに変わりはねェな。攻撃しても当たってねェ…。
海賊達はギンをめっちゃ心配してる。
サ「あんがいチョロイんだな 艦隊の総隊長ってのも クリーク海賊団ってのは名ばかりの集団かよ」
A「何わざわざ挑発してるんだよ お前」
本当はチョロイなんて思ってねェくせに。
サ「黙っとけ」
そのあとのサンジはもうボロボロだった…。それなのにあいつは…。
サ「ハ…たいしたことねェな…その『くし団子』の威力も…この…ザコ野郎」
なんて、わざわざ挑発してやがる。
絶対バカだ…あいつ。
ギン「とどめをさす!!もう 足掻くな…!!!
死ね サンジ!!!」
そう言って武器を振り下ろすも、その攻撃は当たらなかった。
サ「なんだ…!!?そりゃ同情かよ…!!フザけんな!!!」
サンジがその隙を狙って攻撃する。
けど、サンジはもう自分の攻撃の衝撃にも耐えられてねェ。
そして、またもやギンに捕まる。
ギン「しね…」
サ「くそ野郎!!」
私の予想が正しいなら…頼む、ギン…！
一瞬の静寂が訪れた。
と、突然ギンは声を張り上げる。
ギン「できません!!!!首領・クリーク!!!」
クリーク「ア!!?」
ル「…ギン」
A「フゥ」
ギン「おれには…この人を殺せません……!!!」
クリーク「何だと!!?」
ギン「だっておれは…あんなに人に優しくされたのは おれは生まれてはじめてだから…!!!
おれに…この人を殺せません!!!」
ギンは本当はいいヤツじゃねェか。
クリーク「フヌケが…!!殺せねェだと？
お前はこのクリーク海賊団の本義を最も忠実に遂行できる男だと信じてたんだぜ？
海賊艦隊５０船の戦闘『総隊長』をハらせたのは その腕っぷしも必勝を貫く卑劣さも艦隊随一よと見込んだからこそのことだ!!」
ギン「わかってます
おれは別に あんたを裏切るつもりはねェ 今までやってきたことを間違ってるとも思わねェ あんたの強さを尊敬してるし 感謝もしてる…
だけどこの人だけは殺せねェんだ!!!…首領・クリーク
あわよくば……あわよくば!!この船を…見逃すわけにはいかねェだろうか…!!」
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キイラ(プロフ) - ありがとうございます！！！更新とかめっちゃ頑張ります！！！！ (2014年8月16日 18時) (
レス) id: 6dccfb630b (このIDを非表示/違反報告)
はなみ - おもしろいです！頑張ってください！！ (2014年7月6日 15時) (レス) id: 1508c5114a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：キイラ | 作成日時：2014年7月6日 14時
