32話 ページ34
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もう無理かもしれねェ…。
サメは倒れたタコやオビを見ながら言う。
アーロン「てめェら よくもおれの大切な同胞達を次々と…
少し調子に乗りすぎじゃねェのか!!!?」
どうやらサンジは一回海に潜り状況を見てきたようで、半分無事らしい。
ゾ「オイ…ルフィが半分無事ってのはどういう意味だ」
A「同感 死んでんの？生きてんの？」
サ「とりあえず 死にゃしねェってこった
でもそのためには おれがもう一度海底へ行かなきゃいけねェ
…どうもあいつが…そうさせてくれそうにねェけどな」
A「わかった じゃあ私も戦う」
サ「お前さっき倒れたじゃねェか!!」
A「空腹で倒れて一人戦いませんなんてかっこ悪ィじゃねェか。
それに二人はケガ すげェし」
やべェな。サメも私と戦って大分動きは鈍いのに、私は動きも鈍ってるし、更に威力まで落ちてる。
もうサンジとゾロ、かばれねェ。最初からかばう気なんてねェけど。
と、そこへどこからか声が聞こえた。あれ、この声って…。
ナ「アーロンッ!!!!」
アーロン「ナミ…」
サ「ナミさん…………♡」
A「サンジ 気持ち悪ィ」
アーロン「今 ちょうどどこぞの海賊どもをブチ殺そうとしてたとこだ
何しにここへ？」
ナ「あんたを
殺しに…………………!!!」
アーロン「殺しに!?
シャハハハハハハハハハハ!!
おれ達といた８年間…お前がおれを何度殺そうとした…？
暗殺…
毒殺…
奇襲…
結果おれを殺せたか!!?
貴様等人間ごときにゃおれを殺せねェことくらい身に染みてわかってるはずだ…!!!
いいか…
おれはお前を殺さねェし…
お前は おれから逃げられん…!!!
お前は永久にウチの『測量士』でいてもらう」
何て理不尽。
……私だって一味に入った。
ここで踏ん張んねェでいつやるんだよ。
頬を両手で叩き、気合いを入れ直した。
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キイラ(プロフ) - ありがとうございます！！！更新とかめっちゃ頑張ります！！！！ (2014年8月16日 18時) (
レス) id: 6dccfb630b (このIDを非表示/違反報告)
はなみ - おもしろいです！頑張ってください！！ (2014年7月6日 15時) (レス) id: 1508c5114a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：キイラ | 作成日時：2014年7月6日 14時
