【刀剣乱舞】先輩、気づきませんか【三日月宗近】 (ページ12)

今日:4 hit、昨日:1 hit、合計:3,287 hit

11話。ページ12

安「A、起きなよ。A...オラッ!」

「痛っ!!」

皆さんおはようございます、Aです。

幼なじみの安定から、目覚めのビンタをくらったよ。痛い。

実は私は、毎朝安定と清光に起こしてもらっている。

家がすごく近いので、一緒に学校へ行っているからだ。

両親は『安定くんと清光くんは優しいわねー。迎えにくるなんて』という認識だけど...これでいいのか!?

「ビンタすることないでしょ、もっと優しく起こしてよ!」

清「何、目覚めのキスでもしろって?ごめんA、ちょっと無理...」

「そんなこと言ってねぇよ!幻聴かよ、難聴かよ!」

こっちからお断りだわ。

でも...キスか...

不覚にも、三日月先輩ならいいけど...とか思ってしまう。

そうだ。三日月先輩と付き合えたら、きっと毎日一緒に学校へいくんだ。

幸せだろうな...優しいんだろうな、三日月先輩は。

安「だいたい、起きるの遅いんだよAは。もっと早く起きなよ」

きっと三日月先輩は、私がちょっと遅れても笑ってくれるんだ。

ああ、一緒に学校行きてぇ!!先輩と一緒に登校したい!!

安「A聞いてる?」

「...ごめん。考えごと(妄想)してた。」