バレー界のプリンセスが烏野に舞い降りた

保健室 月島sid ページ29

月島蛍 sid

今は5時間目の数学の授業なんだけど隣にいるはずのAがいない
別に僕には関係ないんだけどね
結局Aが帰ってきないまま6時間目に入った 6時間目は体育なんだけど

月島｢先生 体調悪いので保健室行ってきます｣

山口｢え、ツッキー体調悪いの??大丈夫??｣

月島｢うるさい、別に頭痛いだけ｣

まぁ、本当は痛くないんだけど
Aが心配って訳じゃないから〜
サボるだけだから

保健室を開けると誰もいなかった
ただ気になる事は1つベッドが使用中で
カーテンが閉まっている事だ
ダメだと思いながらもカーテンの中を除くと
Aが気持ちよさそうに眠っていた

こいつは授業サボって何をしてるんだか

隣のベットに横になってると

貴方『ふわぁ〜よく寝た 今何時だろう??』

とAの声が聞こえてきた

自分が寝てるベッドから降りてカーテンを 開けてみるとAが冷蔵庫からプリンを取り出していた

ツッコミどころ満載なんだけど

月島｢授業サボってお昼寝とおやつ??｣

と声をかけると勢いよく振り向いた

貴方『月島君!!
え、?? 今授業中じゃないの??』

月島｢それ あんたが言う??6時間目の体育だるかったからサボったんだよ｣

貴方『サボり?? あ、同類だ』

月島｢一緒にしないでもらえる??｣

貴方『そうだ、プリン一緒に食べる??』

月島｢いや、子供じゃあるまいし授業サボってプリンは食べないよ｣

そう言うとシュンと落ち込んだ仕草を見せたけど保健室の真ん中の方にある机に座って
プリンを食べ始めた食べ始めた瞬間めっちゃ笑顔になるんだけど

てか、僕 体調悪いのかなって心配して来たのに全く

あ、いや、別にサボっただけだけど僕は何考えてるの

そんな事を1人で考えながらAが座ってる目の前に座る


ーーそれから2人で1時間サボった事は言うまでもないーー

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