たくさんの愛に包まれて ２

大好きな彼と２人で ページ43

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「結局、ハッピーエンド？」

「まあ、そうです」

『そういうことになります、』

「なんや、つまらん」

「つまらんとか言わないでください！」





一応亀井さんと勇人に報告ということで、また４人で前と同じ場所に集まった。

亀井さんはつまんなそうに頬杖をついていて、

勇人は嬉しそうにおめでとうと笑ってくれた、





『ありがとう、』





付き合ってた頃も、こんな風に優しく笑ってくれてたっけ。

勇人の笑顔は今でも大好きだよ、





「まあ、喧嘩したらいつでもAのこと貰いに行きますんで」

「勇人そういうこと言うな」

「おお、やったれ勇人」

「亀井さんもそういうこと言わない！」

『大丈夫です、喧嘩してもヒサが大人だからすぐ仲直りしちゃうから』





ね、なんて笑うとヒサは子供みたいに笑った

結局喧嘩と言ってもあたしが一方的に怒るだけなんだろう、

だってヒサは大人だから





「うわーうざ、」

「亀井さん機嫌悪いわ…」

「おい長野、」

「なんでしょう、」

「Aちゃんのこと幸せにしなかったらお前ほんまに怒るからな」

『え、』

「任せてください、」

「一発かますからな、泣かせたら」

「ないですけど、その時は覚悟します、」

『 』亀井さん好き

「 」Aの目がハートや





まあ、兎にも角にも、

あたし、長野久義と幸せになります。



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