【ヒロアカ】チートマグマ少女は今日も皆に愛される。Ⅱ (ページ32)

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予選開始ページ32

ミ「さーて青春ドラマな宣誓を見せて貰ったところで」

どこが!?私物化宣言のどこが!?
ジャイ○アンと変わらんわあんなもん!!

ミ「早速第一種目行きましょう」

麗「雄英って何でも早速だね」

ミ「いわゆる予選よ！毎年ここで多くの者が涙を飲むわ(ティアドリンク)!!さて運命の第一種目!!今年は…コレ!!!」

画面には【障害物競争】の文字が。
ミッドナイトが競技の説明をしている。

始まるまで色々あったけどここからが
本領発揮だ…やるしかない。

ミ「さあさあ位置につきまくりなさい…」

スタートゲートが狭い。
でもそこそこの高さがある。だったら…

ミ「スタート!!!」

上をいく。

誰もいない一番後ろまで下がった私は
マグマをロープ状に伸ばし
ゲートの先に貼りつけ伸縮性を足す。

つまりゴムのようなものだ。
その力で私はパチンコの玉のように皆の上を飛んだ。

着地は成功。横には轟がいて
後ろを見れば轟の氷で動けない人が多数。

轟「炎お前どうやって…」

『そんなことより前見て前』

プ「さあいきなり障害物だ!!まずは手始め第1関門ロボ・インフェルノ!!」

轟「一般入試用の仮想敵(ヴィラン)ってやつか」

その瞬間轟が氷で仮想敵(ヴィラン)を止める。
何かクソ親父って聞こえたけど…;

「あいつが止めたぞ!!あの隙間だ!通れる!」

私は誰かの声が聞こえた瞬間さっきと
同じ要領で仮想敵(ヴィラン)に
粘着力、伸縮性のあるロープ状にした
マグマを貼り前に飛ぶ。

それにより凍った仮想敵(ヴィラン)が
さらにぐらつく。ごめんね後ろの人。

轟「やめとけ不安定な体勢ん時に凍らしたから…倒れるぞ」

プ「1-A轟!!攻略と妨害を一度に!!こいつはシヴィー!!!その轟の前には美人マグマ少女炎だぁぁぁあ!!」

あっ美人って言ってくれた。
マイク先生ありがとう好き。

マイク先生の実況で後方がどうなってるか
分かる。…あ、えいじろー潰されてたんだ大丈夫かな…

轟「…炎、さっきもそうやって飛んできたのか」

『そそ、リヴァ○イみたいでかっこいいでしょ』

轟「…？」

『ごめん今の忘れて』

そんな会話をしながら走っていれば
目の前には崖とロープ。

プ「オイオイ第1関門チョロいってよ!!んじゃ第2はどうさ!?落ちればアウト!!それが嫌なら這いずりな!!ザ・フォール!!」

さっきの繰り返しても芸がないよな…
どうしたものか。