【ヒロアカ】チートマグマ少女は今日も皆に愛される。Ⅱ (ページ3)

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ウソの災害や事故ルーム。ページ3

「すっげー！！USJかよ！！？」

誰かの叫び声に近い興奮の声に賛同する。
凄いなここ！！！？

13「水難事故、土砂災害、火事…etc.
あらゆる事故や災害を想定し僕が作った演習場です、その名も…」

13「ウソの(U)災害や(S)事故ルーム(J)!!」

「「「「(USJだった！！)」」」

13号の登場に出久とお茶子は嬉しそうだ。
可愛いなあの二人。ハグしたい。
そう思っていると勝己に
「ニヤニヤしてんなよキメェ」と言われる。うっせ。

13号のスピーチ。
皆は目をキラキラさせている。

13「以上！ご静聴ありがとうございました」

相「そんじゃあまずは…」

ゾワッ

私の背中に悪寒が走る。

切「A？どした」

私の顔を覗き込むえいじろー。

『何か…悪寒が』

その瞬間相澤先生が叫ぶ。

相「一かたまりになって動くな!!!13号!!生徒を守れ!!!」

切「何だアリャ!?また入試ん時みたいなもう始まってんぞパターン？」

相「動くなあれは敵(ヴィラン)だ!!!!」

「敵(ヴィラン)」その言葉を
聞いた時私は思考が停止した。

？「どこだよ…せっかくこんなに大衆引きつれてきたのにさ…オールマイト…平和の象徴…いないなんて…」

？「子どもを殺せば来るのかな？」

皆の声がかすかに聞こえるけど
私の脳内にはあの8歳の夏休み。
あの事件がフラッシュバックしていた。

飯「分析してる場合じゃない！早く避難を!!」

ダメだ。足が動かない。

上「おいA！？大丈夫かよ！？」

？「させませんよ」

目の前に黒いモヤが現れる。

？「初めまして、我々は敵(ヴィラン)連合。僭越ながら…この度ヒーローの巣窟、雄英高校に入らせて頂いたのは」

？「平和の象徴オールマイトに息絶えて頂きたいと思ってのことでして」

その瞬間私はモヤに向かって走り出していた。

『(もう私の目の前で人は殺させない!!!!!)』

私はモヤにマグマを放出する。

かわされた…！

それに少し遅れ勝己と
えいじろーが攻撃を繰り出す。

切「その前に俺たちにやられることは考えてなかったか！？」

？「危ない危ない……そう…生徒といえど優秀な金の卵」

13「ダメだどきなさい3人とも！！」

その瞬間私達はモヤに包まれた。