ころんくんは王子様【世界で一番大好きな人】 (ページ10)

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五十二日目目撃情報！？！ページ10

ころんさいど

ころん「あんなやつ？ぼくにとってAはたった一人のお姫様だけど？」

そう言い残して、ぼくはすとぷりメンバーのもとへ向かった。

なーくん「あ、ころちゃん。」
ころん「ん？」
なーくん「学校はまだ特定できてないけど、Aらしき人の目撃情報なら来た。」
ころん「まじか」
さとみ「ころん、おれと二人で行ってこよ」
ころん「行く行く」
莉犬「毎週月曜日のこの時間帯に目撃したって情報だからちょうどいいかもね」

さとみくんと来たのは…
お花屋さん。
いつも水色の花を探してるらしい。
なんか、それっぽくね？
てか意外と近かったんだけど。
なーくんが、届いた目撃情報はできる限り全て行こうって言ってたからいったほうがいいよね。

さとみ「…姉さんかもって言われてるの、その人じゃね？(ｺｿｯ)」

さとみくんの目線の先にいたのは…
Aにすごい『そっくり』な人だった。

女の人「これください！」
店人「はーい」

ころん「声違うからAじゃないね(ｺｿｯ)」
さとみ「確かめたところで帰るか(ｺｿｯ)」

ジェル「どーやった！？！」

なーくん宅なうです。

ころん「似てるけど、Aより声が低かった」
るぅと「で、でもまだ諦めちゃだめですよ！いっしょにがんばりましょう！」
ころん「ありがとうるぅとくん！」
莉犬「手当たり次第、目撃情報あったところ行く？」
なーくん「そうしよう」
さとみ「ころんを一人で行かせるなよ？基本おれがいっしょに行くけど」
ころん「ありがとう」