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JM side
普通の生活がしたくて、自由になりたくて、Aと本気で幸せになりたくて、その一心で過ごしてた。
事件のことなんて、A と一緒なら忘れられる。
そんな時、俺の携帯が鳴った。
「何だよ」
父「それはこっちのセリフだな。サラを殺したってどうゆう事だ？」
父さんからかかってきたら電話ですぐに家に戻った。
案の定怒ってるのレベルを超えて俺にガツガツ物申してきた。
「俺は自由になりたかった。親に縛り付けられた人生はもう嫌なんだよ。婚約者とか勝手に決めやがって…」
父「ふざけるな！いつからそんなことが言える男になったんだ。父さんの言うことを聞いて生きてればいいんだよ、お前は」
昔から父さんはこんな人。自分の思う通りに事が進めばそれでいい。周りのことはどうでも良くなる男だ。
確かに反抗したのは今回が初めてかも。でも、いずれ警察行きになる俺が父さんの言うことを聞き続ける意味はない。
「もう父さんの言うこと聞くつもりは無い。それに、もう婚約者出来たし」
そう言えば諦めてくれる。
はずがないことは分かってたはずなのに。
父「勝手に決めるな。そんなこと言っても無意味だってことはお前も分かるだろ？事件のことは何とか揉み消す。婚約者もいずれこっちで決めるからな」
「は？」
もう警察にはとっくの前にバレて、世間にも広まってる事件を揉み消す？馬鹿じゃねーの？
いくら父さんの地位が高くてもそれは無理だろ。
父「分かったか？分かったなら帰れ」
「おい！待てよ！」
俺は一生父さんには逆らえない。父さんにこんなに怒りを覚えたのは初めてだった。
愚痴ろうにも家にはAはいないし、物に当たるのは悪いと思っていても体は勝手に動く。
Y「何があったの、」
「…モエカ、俺、もう分かんない。自分のしたことは全部、無意味だった」
Y「何が、？」
「俺は、自由を望んだらいけなかったんだ」
俺は結局Aに助けてもらわないといけないくらい重症だった。
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もね(プロフ) - もってぃーさん» 本当にありがとうございます(涙) (2019年8月17日 18時) (
レス) id: 65a2b58aaa (このIDを非表示/違反報告)
もってぃー(プロフ) - はい！いつか続編が読めることを楽しみにしています！いくらでも待ちます(*´ω`*) (2019年8月17日 16時) (レス) id: 67120f701c (このIDを非表示/違反報告)
もね(プロフ) - ゆーみさん» あぁーありがとうございます(涙)面白かったと言ってもらえるだけで幸せです…。続編は機会があれば作らせていただきます！新作はもう少しお待ちください(^^)/ (2019年8月16日 8時) (レス) id: 65a2b58aaa (このIDを非表示/違反報告)
もね(プロフ) - もってぃーさん» ありがとうございます(＞＜)お褒めの言葉が頂けて喜んでます(^^)時間があるのと、頭の回転が良ければ続編書いてみます！私本当に馬鹿なので作るのに時間がかかるかもですが… (2019年8月16日 8時) (レス) id: 65a2b58aaa (このIDを非表示/違反報告)
もね(プロフ) - 猫さん» 凄い単純なんですけど、最後の声は死んだサラの声で、ジミンが現れたのは主人公の幻覚であるのかなと考えてます笑 (2019年8月16日 8時) (レス) id: 65a2b58aaa (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：もね
| 作成日時：2019年7月25日 10時
