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夕日が正面から差し込んできて眩しい。
隣では慣れた感じで運転しているジミン、助手席には私。ジミンが運転していることに新鮮さを感じる。
JM「すぐ着くと思うよ」
「行ったら何しようか」
JM「Aのしたいことしなよ。俺は見てるだけでいい」
「またそんなこと言って〜」
JM「あっ、ぶな！叩くなよ！人轢いたらどうしてくれんの」
「ごめん…」
これで事故したらもう終わり。ジミンなんてバレてすぐ捕まるのに、何やってんだ私。
目的地に着くまで、私は一言も話さなかった。あまり調子乗ると事故しそうで怖かった。
「着いたー！」
遠かったようで近かった場所について、車から出るとぐん、と背伸びをした。
夜景が人気なこの場所は今ぐらいの時間になると人が多い。ジミンがバレないかが1番心配なんだけど、大丈夫かな。
一応帽子は被ってるから顔ははっきりとは見えないはず。
「先に何か食べようよ」
JM「俺のも一緒に買ってきて。俺はあっちで待っとくから」
ジミンが指さしたのはさっきテレビに映っていた同じところ。
てっきりジミンも一緒に並んでくれるのかと思ったけど、よく考えたら並ぶと顔見られちゃうかもね。
あまりジミンを1人にさせないために人が少ない屋台に並んだ。それでも一向に進まない列は、どうやら新人がやってるせいらしい。
こういう時に限って運が悪いんだよなー。
店「お待たせしましたー」
随分とお待たせさせられました。
夏の暑い夜に食べる気分にならないかな、と思いながら両手にホットドッグを持ってジミンの所へ走った。
「ジミンごめんね、お店の人が遅くて…」
階段に座ってるこの後ろ姿の人、ジミンであってるよね？呼んでも返事がないのはなんで？
「……どうして、」
泣き虫ジミン。外で泣かないでよ。
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もね(プロフ) - もってぃーさん» 本当にありがとうございます(涙) (2019年8月17日 18時) (
レス) id: 65a2b58aaa (このIDを非表示/違反報告)
もってぃー(プロフ) - はい！いつか続編が読めることを楽しみにしています！いくらでも待ちます(*´ω`*) (2019年8月17日 16時) (レス) id: 67120f701c (このIDを非表示/違反報告)
もね(プロフ) - ゆーみさん» あぁーありがとうございます(涙)面白かったと言ってもらえるだけで幸せです…。続編は機会があれば作らせていただきます！新作はもう少しお待ちください(^^)/ (2019年8月16日 8時) (レス) id: 65a2b58aaa (このIDを非表示/違反報告)
もね(プロフ) - もってぃーさん» ありがとうございます(＞＜)お褒めの言葉が頂けて喜んでます(^^)時間があるのと、頭の回転が良ければ続編書いてみます！私本当に馬鹿なので作るのに時間がかかるかもですが… (2019年8月16日 8時) (レス) id: 65a2b58aaa (このIDを非表示/違反報告)
もね(プロフ) - 猫さん» 凄い単純なんですけど、最後の声は死んだサラの声で、ジミンが現れたのは主人公の幻覚であるのかなと考えてます笑 (2019年8月16日 8時) (レス) id: 65a2b58aaa (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：もね
| 作成日時：2019年7月25日 10時
