【嘘つきゲーム】 (ページ3)

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3話ールール説明ーページ3

ピ「ルールは非常にシンプル！」

ピ「ルール1.皆様の中には殺人鬼がいます！」

ピ「殺人鬼だ思う人間を選んで選択してください」

ピ「選ばれた人間は問答無用で処刑されます」

ピ「殺人鬼じゃない人を間違って間違って処刑しないように注意してくださいね」

ピ「ルール2.殺人鬼が全滅したらゲーム終了」

私はピョートルの言葉に違和感を覚えた

『……』(全滅？つまりそれって……

ピ「ここから脱出することができます」

ピ「ルール3.制限時間内全ての殺人鬼を処刑しなければ、殺人鬼以外の人は全員処刑されます」

ピョートルがそう言ったのを聞いて私は確信した

『…っ』(やっぱり殺人鬼は、一人じゃない

ピ「制限時間は７日間」

ピ「誰が殺人鬼か見抜いてくださいネ！」

説明が終わるとさっきのヤンキーっぽい人が

？「何勝手な事言ったんだよ！」

……ああ、嫌な予感がする

？「ふざけんなよ！こんな馬鹿みてぇなゲームに付き合ってられっかよ！」

そう言うとピョートルをガシッと掴む

私は嫌な予感がしたので止めた

『あの、落ち着いてください』

？「うっせぇな、黙ってろ！」

『………』

ピ「ちょ、ちょっと、ヤメテクダサイ！」

？「あ～、どこからぶっこわるせんだ？」

ピ「イテテ、やめてって言ってるのに！」

ピ「あなた達はすでに、嘘つきゲームの参加者なんです！」

ピ「私に危害を加えると重たい罰がありますよ！」

？「ああ？お前みたいなふざけた人形の言うこと聞くかよ！」

すると私はピョートルの雰囲気が変わったのに気がついた