a fellow 〜たった一人の仲間〜 (ページ8)

今日:7 hit、昨日:31 hit、合計:8,784 hit

EP4 ページ8

サンジside

カツッ

カツッ

「も、もう少しだけ」

…昔は逆だったよな俺が働きすぎて倒れちまってよ
クソジジイに頼んでお粥作ってくれたよな
何故かそのお粥お前も食ってアレ関節キスだよな//

カツッ
カツッ
優し過ぎんだよ

クソまりもが勝手に頼み込んだんだろ？
なんで傷の手当まですんだよ

カツッ
カツッ

「ﾊｧﾊｧ…ﾊｧッ…」

ラブーンに乗ってワノ国に来たんだな
それと…ホールケーキアイランドのやつ

まったく

サンジ「フゥ…」

ありがとな
ウチの戦闘員のバカに付き合ってくれて
でもよ俺一度もお前から目を逸らした事ないんだぜ？
むしろガン見してたわ

お前がバケモノでも関係ないお前はお前だろ？

俺の船に乗れー！
ってルフィは言うだろうな

サンジ「ッと」

相変わらず軽いな
ずっと逃げて来たんだな迷惑かけると思って革命軍の奴らにも気を遣いやがって食べないなんて馬鹿か

サンジ「俺の料理食えばプラマイゼロか」

てかお前考えろよ
走った所で方向音痴なんだからよ…来た道戻ってくることを想定して正解だった(苦笑)

「サンジー！とあれ誰だ？あの女」
「くそコック…」
「サンジさん」
「まったくどこで何してたのよサンジくん」
「サンジどうしたんだ？」

ルフィ「サンジが女抱いてる！」
チョッパー「鼻血は？鼻血は出てないか！」
ブルック「ルフィさんあの人が先程ルフィさんが叫んでいたAさんですよ」

ルフィ「ふぇ？」

ナミ「嘘、本当にAなの？」

チョッパー「それホントか！？」

どんな奇跡起こしたんだよ笑
最初から企んでたのか？お前だったらやりかねない

ゾロ「おい」

あ、あいつ起きたのかよ
タイミング悪いんだよクソまりも

ルフィ「さ、サンジ」

サンジ「チョッパー、診てくれ。息はしてるが反応が鈍い「！？わかった」

驚くのにも無理はねぇな

サンジ「すまねぇなルフィ体力回復させてからまた顔見せるようにする」

それと…
サンジ「おいクソまりも」

ゾロ「んだよ」

サンジ「後で礼を言っとけ」

お前が傷だらけなのを治したのは紛れもなくAなんだから

ゾロ「ッ！？」

さて、食材調達して来るか

うんと美味いもの作ってやらねぇとな

待ってろよA。