a fellow 〜たった一人の仲間〜 (ページ34)

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EP２５ページ34

Aside

ブルック「Aさん…zzz」
どんな夢を見てるんだろう
悪夢じゃなければいいんだけど

寒そうだな
私が着てるパーカーをそっと掛けてあげた

A「お母さん」
今なら…わかる

…
A「お母さんなんで私の目は皆と違うの？(泣)」

母「確かに違うねでもあの女の子はみんなより少し背が低いよね？」

A「ｸﾞｽｯほ、ほんとだ「それにあそこにいる男の子見てごらん？みんなより足が遅いよね」

A「ｸﾞｽｯうん」

母「ほらみんな違うんだよ泣くことないの笑それにAの目はね凄いんだよ？神様の目って言われてるんだから「か、かみさま？」

母「みどりの目はね？陸の神って言ってね山や大地を囲む陸全体の動物や建物を護り通した神。そして青い目はね海の神。海の中や周りに住んでる動物だったりお魚さんだったり魚人さんを守り通した神様。Aの目はその神様の役割を果たしてくれるんだよ」

母「だから動物さんやお魚さん達は悪いことしないでしょ？」

A「うん「それはAを神様って認めてるんだよ？「分かった笑」ちょっと本当だからね？笑ってるけど笑」

母「もうw」

A「目が赤いとダメなの？」

母「それはねおばあちゃんの前の前の…まぁ昔から伝わってきてる血の流れなんだ」

A「血？「難しいよね笑おばあちゃんも目が赤くなるんだもちろん私も」

母「赤眼の力は凄いの天気を操ることができるし時間を止めることも出来る欲しいものを出すこともねだけど…悪いこともいっぱいあってね今までの記憶が段々なくなっていくのおばあちゃんが私たちを覚えてないのもそれなんだ自分を忘れそうなら日記を書いて思い出すしかないの」

母「私も書いてるよだからねもし、私が記憶なくなっちゃったらAが日記見せて教えてくれるかな？」

A「うん！私お母さんが忘れないように毎日見せるよそんな病気から助け出してあげるもん「さすが私の自慢の娘大好き」

私は何も出来なかった
助け出すどころか手を出す前に殺されたんだ

A「忘れてしまうなら…」

…この船から消えた方がいいのかな