Episode ページ7
昭島家
昭「いらっしゃーい」
『おじゃましまーす』
昭「何？なんかあった？泊まりに来るの久しぶりじゃね？」
『司が悪い』
昭「俺？」
ｷﾞｭｯ(抱きつく)
昭「ちょ、ちょい、Aさーん？」
『遠藤ちゃんのこと好きなの？』
昭「遠藤ちゃん？ああ早押しの！うん好きだよ」
『っ...！そ、そうなんだ』
昭「なーんて、別に好きじゃないよ。A分かりやすすぎ」
『...嫌い』
昭「え、ちょっと〜困るんだけど」
『...今日一緒にご飯作ってくれる？』
昭「そんなんでいいの！？」
『うん』
昭「Aってほんと俺といる時だけ性格変わるよね」
『だめ？』
昭「いや、可愛いからむしろウェルカムって感じ」
『ふーん』
昭「なんか反応薄くね」
『別に』
昭「てかさ、今日保健室で男子いるのに来たけど大丈夫なの？」
『別に幼馴染って言っとけばいいじゃん』
昭「でも幼馴染と付き合ってるって言ってたじゃん」
『あ、まあ適当でいいっしょ！』
昭「一応中学の同級生ってことにしといたから」
『まじ！？ありがと〜』
昭「ところで」
ｷﾞｭｯ(Aに後ろから抱き着く)
『な、何？』
昭「A、キスしていい？」
『だ、だめに決まってるでしょ！ご、ご飯作ってくる！』
ﾀﾞｯ(キッチンへ逃げるように走る)
昭「俺と作るって約束したじゃーん」
『やっぱり一人で作る！』
昭「だめでーすもう通用しませーん！」
『やだ！』
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作者名：mknoisiyn | 作成日時：2022年9月11日 20時
