Episode ページ18
蜂「へえ〜なになに面白そうじゃない」
半「出し物は全学年から広く募集しますが男女協力が必須条件です」
平「ん?このシーパラダイスってなに?」
大「はい!みんなでみとしー行って親睦深めようぜって」
_____________
観「そして日曜日、文化祭実行委員は親睦を深めるために伊豆・三津シーパラダイスへ向かいます」
蜂「佐久間さん、古井くん、成田くん、3人は実行委員じゃないでしょ」
佐「そう言ったんですけど、大」
大「あ、まあいいじゃん!みんな!行こうぜ!」
大「ほらほら!早く行こうぜ!」
阿「半田くん、一昨日ラジオ聞いたよ」
半「え?」
ド「待って待って!」
ド「今日は、私に変わって成田くんが成田くんになりすまします。しっかりね」
成「な、成田でいいんですよね」
ド「そうよ!」
平「ドンマイ先生なんか感じ変わりましたね」
ド「別に、化粧して美容院行ってアイロンしただけです」
ド「いってらっしゃ〜い」
_____________
観「シーパラについた一行はイルカのショーやアザラシなどを見ると、自然と別行動になっていました」
昭「A!ホットドッグ買ってきたけどいる?」
『いいの?食べる!あ、でも1個しかないしいいよ』
昭「いいのいいの、あ、一口だけ頂戴」
『分かった。はい』
昭「ん、うま!ありがと!」
『うん!それにしても久しぶりだね〜』
昭「親睦会とはいえ2人で出かけられて嬉しいな」
『うんうん!最近全然遊べてないもんね』
昭「やっぱ家が隣だとさすぐ会えるからお互いの家で遊ぶよな」
『確かに、それに司ママに家入って〜ってめっちゃ言われるしね』
昭「それはそうかも」
『ねえ司』
昭「ん?」
『ありがとね、私と付き合ってくれて』
昭「何言ってんの告白したの俺じゃん」
『うん、そうなんだけどさ』
『あの時の私のこと受け入れてくれたのは司と司の家族だけだからさ』
昭「......」
『司が幼馴染で良かった。司、私司のことずっ』
大好きでーーーーす!!!
『......』
昭「は?今の何!?」
『...半田じゃない?』
昭「確かに言われてみれば声が半田だったな」
(半田...人がせっかく恥ずかしいの我慢して言おうとしたのに。許さない)
_____________
観「楽しかった時間はあっという間に過ぎて結局、新たなカップルは誕生しませんでした」
3人がお気に入り
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:mknoisiyn | 作成日時:2022年9月11日 20時