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鈴「なあなあ、Aちゃん。こっちで喋ろっ」
声をかけてきてくれはったのは、鈴先輩を含む３年のお姉さん方。
いつの間にかその中に陽菜もいた。
『はいっ』
紙皿と紙コップを持って女子グループのほうに移動する。
「なあなあ、Aちゃんに前から聞きたかってんけど…」
先輩のひとりが小声で話し始めた。
他のみんなも前のめりになっている。
『なんでしょうか？』
「Aちゃんて、丈くんのどこを好きになったん？」
『えっ！？』
みんなの顔に"聞きたい"って書いてある。
あ、これは恋バナが始まる雰囲気。
「だって気になるやんなあ！」
「気になる！
だって丈くんて誰とでも仲ええけど、Aちゃんは特別っぽいもんな！」
『そ、そんなことないですよ…』
「で、どうなん？」
助けを求めて陽菜のほうをちらっと見るけど、陽菜もにやにやしている。
これは答えるまで解放してもらえへんやつや。
『…め、面倒見がええところ、ですかね。』
「「おおー！！」」
先輩方が「わかるわかる」と頷いてくれる。
陽「あと、男らしいところやろ？」
陽菜の問いかけに、静かに首を縦に振る。
先輩方から「きゃー！」と声が上がった。
鈴「ふたりお似合いやと思うねんなあ。告らへんの？」
『それは無理です…っ！』
先輩からの質問に顔がかあっと熱くなる。
みんなが「きゃー純粋！かわいい！」と囃し立てる。
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雪(プロフ) - たみ子さん» たみ子さん☺️コメントありがとうございます🙏🏻✨️ギュンギュンしていただけて嬉しいです😍更新頑張ります💪🏻 (2022年11月23日 19時) (
レス) id: 01aa64d0d1 (このIDを非表示/違反報告)
たみ子(プロフ) - 初めまして！作品拝読しました！もう胸がギュンギュンします😭💕更新応援してます！ (2022年11月21日 10時) (レス) @page12 id: d3f29142ac (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：雪 | 作成日時：2022年11月19日 21時
