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昼休憩の後は、中庭でマーチングの練習を再開。
風も通るし木陰になっているので、体育館よりちょっと気持ちが良い。
大「みっちー、音が前に飛んできてない。埋もれてるで！」
駿「はい、すみません！」
大「ドラムラインもっと合わせて。今のところ遅い！」
和「はい！」
ドラムメジャーを務める大吾先輩から時折厳しい言葉も飛んでくるけど、それでもみんな必死に食らいつく。
最後に通し練習を行った。
演奏と動作、どちらも疎かにならないように気を配る。
大「……うん、ええ感じ！」
大吾先輩が、八重歯を見せながらにこっと笑う。
他のみんなからも笑みが零れた。
丈「大吾。そろそろ15時やけど、どうする？」
藤原先輩が汗を拭いながら中庭の時計を指さす。
大「んー…よし、じゃあ今日はもう練習終わり！」
「「お疲れ様でしたー」」
キツい練習から解放され、体が軽くなったような気がする。
周りの１年生は「もう１歩も動けへんー」と言いながらその場に座り込む。
丈「えー、みんな聞いて！」
藤原先輩のほうに視線が集中する。
丈「まず、２年はこの後の準備ー」
「「はい！」」
大「３年はミーティング。１年は……連日のハードな練習で疲れてるやろうから、17時まで休憩してて。じゃあ解散！」
先輩方は、それぞれのやるべきことに取りかかっている。
１年生だけが中庭に取り残された。
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雪(プロフ) - たみ子さん» たみ子さん☺️コメントありがとうございます🙏🏻✨️ギュンギュンしていただけて嬉しいです😍更新頑張ります💪🏻 (2022年11月23日 19時) (
レス) id: 01aa64d0d1 (このIDを非表示/違反報告)
たみ子(プロフ) - 初めまして！作品拝読しました！もう胸がギュンギュンします😭💕更新応援してます！ (2022年11月21日 10時) (レス) @page12 id: d3f29142ac (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：雪 | 作成日時：2022年11月19日 21時
