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謙「名前で呼べたんやあ。良かったな！」
謙杜くん、みっちー、陽菜と４人でお昼ご飯を食べながら、さっきのことを報告した。
遠くのほうで、恭平先輩が藤原先輩に羽交い締めにされて「ギブギブ！」と叫んでいる声が聞こえてくる。
陽「名前呼ぶだけでドキドキするとか、初々しくてええなあ。」
駿「丈Aは純粋やからな」
陽「みっちー、それは陽菜が純粋ではないと言いたいん？」
駿「あ、いやそういうわけでは…」
陽菜がじろりと睨むと、みっちーはバツが悪そうにしている。
『…そんで、結局苗字呼びのままになって…
どうしたらもっと仲良くなれるんやろう。
あと３週間後には、今みたいに毎日会われへんようになるのに。』
先輩はコンクールとサマコンが終わったら引退。
そのことを意識して、焦りを感じてしまう。
前に美桜ちゃんと話したときは「今すぐどうなりたいとか思ってない」って言うたのに。
今はもっと仲良くなりたいと思う。
陽「大丈夫やって！」
駿「そーそー。」
謙「傍から見てる分には、前より仲ええなあって思うもん」
３人がフォローしてくれる。
ほんま、優しいなあ。
陽菜がよしよし、と頭を撫でてくれた。
陽「あと３週間あるし、それまでにAちゃんなりのペースで仲良くなったらええんちゃう？」
『ありがとう…』
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雪(プロフ) - たみ子さん» たみ子さん☺️コメントありがとうございます🙏🏻✨️ギュンギュンしていただけて嬉しいです😍更新頑張ります💪🏻 (2022年11月23日 19時) (
レス) id: 01aa64d0d1 (このIDを非表示/違反報告)
たみ子(プロフ) - 初めまして！作品拝読しました！もう胸がギュンギュンします😭💕更新応援してます！ (2022年11月21日 10時) (レス) @page12 id: d3f29142ac (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：雪 | 作成日時：2022年11月19日 21時
