〇５ ページ5
謙「てか、一中の子が七高に来るん意外やなあ。もっと強豪校とか行きそうやのに」
和「おーい、それは言うなよ謙杜〜俺らも頑張ってんねんで！」
「たしかに弱小やけど…」と言いながら大橋先輩がぷくっとほっぺたを膨らませている。
なんやここ。あざと可愛い男子が渋滞してる。
『……高校で、吹奏楽やるつもりなかったんで。』
和「それは…」担「おーい、席つけよー」
なんで？と先輩が言ったのと同時に、担任の先生が教室に入ってきた。
担「あれ、大橋？何してんねんこんなところで。もっかい１年生からやり直すんか？」
和「えっ…ちゃいますちゃいます！ほな、また来るね。AAちゃん！」
ばいばーい！と全力で手を振りながら走っていく大橋先輩。
美「……なんか、嵐のようやったね。」
謙「あの人おもろいやろ？パーカスの３年の先輩やねん」
『３年生！？』
美「なんか、もはや先輩には見えへんよね。」
謙「おん、見えんやろ？…あ、俺の席Aさんの前か」
美「あ、ごめん！今避けるな。わたしは市川美桜。これからよろしく」
謙「よろしく〜！」
Aちゃんまたな、と言って美桜ちゃんは自分の席についた。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 238人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
雪(プロフ) - レモネードさん» レモネードさん！コメントありがとうございます…！そんなふうに仰っていただけて嬉しいです♪吹部に所属されてるんですね！これからも楽しんでいただけるように更新頑張ります◎ (2022年11月17日 21時) (
レス) id: 01aa64d0d1 (このIDを非表示/違反報告)
レモネード - めちゃめちゃ面白くって、スクロールする手が止まりませんでした！！私も吹部に所属しているのでこういう設定はとても嬉しいです！更新楽しみにしています！ (2022年11月17日 21時) (レス) @page46 id: 2a81c5c52d (このIDを非表示/違反報告)
米山瑞稀 - なにわ男子 (2022年11月17日 20時) (レス) @page1 id: d103d0e008 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：雪 | 作成日時：2022年11月15日 14時
