Stories⑤ (ページ2)

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そして無事、公演が終了した

雪川は岩本に抱えられて楽屋まで戻り
すぐにソファーで眠ったようだ

雪川の隣には心配そうに見つめる渡辺の姿があった

「お疲れ様です。雪川さん大丈夫ですか？」

渡辺「そうですね、寝て休めば
元気なAに戻ってくれると思います」

そこに見学に来ていた滝沢が入ってくる

滝沢「A、倒れたって？」

深澤「最近また個人の仕事の量が増えてて、、」

滝沢「そっか分かった、Aの仕事の量は
調整するよう頼んでおく。だからお前らは
ちゃんとAのことよく見てやって」

滝沢はそう言うと、楽屋から出て行った

なぜ滝沢はここまで雪川を気に掛けるのか本人に聞いてみた

滝沢「Aのことは女の子だからとか関係なく
入所当時からとても気になる存在でした

それに彼女に初めて会った時、直感で彼女は
これからのジャニーズ界を大きく変えるような
存在になると強く思いました

なのでAや他のメンバーの成長を僕が
誰よりも近い存在として見守りたかったんです

Snow Manというグループを作った時
「どんな事があってもAは守ろう」って
A以外の６人と約束したんです

だからAや他のメンバーのために
僕が出来ることであれば何でもやって
あげたいと思っています」

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