Stories⑥ (ページ28)

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渡辺「あれはAが中学２年生の頃だったかな？

もうその時はジュニアの仕事で毎日忙しくて恋愛
なんてしてる暇もなかったんだけど周りの友達は
みんな誰が付き合ったとか、キスしたとかって
盛り上がってたんだよね

それである日の学校帰りに
Aがファーストキスの相手に

『〇〇ちゃんと〇〇くんキスしたんだってー！』

って話をしたら、その相手が

「じゃあ、俺らもする？」って

誰も居ない夕方の河川敷でキスしたんだって」

ラウ「えー！なにその少女漫画みたいなエピソード！！」

目黒「てか、それやばいっすね」

『はぁ、もう恥ずかしい、、、、』

ラウ「え？待って？！ってことは
地元の人ってこと？！！」

目黒「あ、学校帰りってことはそうだよな」

ラウ「えっ！もしかしてしょっぴーAちゃんの
ファーストキスの相手誰か知ってるの？！！」

渡辺「うん、知ってる(笑)」

目黒「え、相手って誰なんすか？」

ラウ「ねぇ！しょっぴー教えて！！！」

渡辺「え、言ってもいいけど怒るなよ？

Aのファーストキスの相手は、、、、、、俺」

ラウ「きゃー！！やっぱりしょっぴーなんだー！！！」

目黒「しょっぴーずるいっすよ！！」

ラウ「ねぇねぇ！Aちゃんはしょっぴーと
初めてキスした時、どう思ったの？教えて？！！」

『えっ、ちょっ、、、』

渡辺「ハハハ(笑)ラウ、それはAと
俺だけの秘密だから言わねぇよ(笑)」

ラウ「えー！！しょっぴー何かかっこいい！！！」

　

(『翔太のこと好きかもって意識し始めたのって
実はあの時からなんだよね、、、』)

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