Stories⑥ (ページ43)

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熟年夫婦ページ43

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深澤

仕事終わりに翔太を連れて久々に居酒屋

さて最近Aとどんな感じなのか聞くとしようかな～

深澤「どう？最近Aと」

渡辺「A？別に何も変わらないけど」

深澤「家でも？」

渡辺「まぁ前より甘えてくるようになった
気もするけどそんな変わらないと思う」

深澤「ふーん、てかずっと気になってた事が
あるんだけど聞いていい？」

渡辺「なに？」

深澤「翔太もAもほぼ毎日お互いの家に行ってんでしょ？」

渡辺「うん」

深澤「しかも毎日一緒に寝てんでしょ？」

渡辺「うん、そうだけど？」
　

深澤「Aとやりたいとか思わないの？」

渡辺「は？」

深澤「そういう流れになるとかないの？」

渡辺「まぁなくはないけど、、、」

深澤「なくはないけど？」

渡辺「なんかまだAのこと思ったら
そんな簡単に手出せないっていうかさ」

深澤「翔太も真面目だね～」

渡辺「やっぱちゃんと付き合ってから
じゃないとダメかなって

Aがどう思ってるかは分からないけど、、」
　

深澤「もしさAがしよ？って言ってきたらどうする？」

渡辺「え、、いやまだ今の関係のままなら
手は出さないと思う、、、多分、、、」

深澤「多分かよ(笑)でもまじでよく我慢できてるよなー」

渡辺「いや、必死に我慢してる」

深澤「ハハハ(笑)そりゃそうだよな～
だって好きな女が隣で寝てんだもんな」

渡辺「でも別に我慢してるだけじゃないっていうか
Aと一緒にいれるだけでいいみたいな？」

深澤「なにその熟年夫婦みたいな(笑)
でもお前ららしくて俺はいいと思うけどね」

渡辺「なんかAに会いたくなったわ
先帰っていい？(笑)」

深澤「えーじゃあ俺もAに会いたいから家行っていい？」

渡辺「は？邪魔すんな、帰れ(笑)」

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