Stories⑯ (ページ6)

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『、、、、ん？』

宮舘「ん？」

『あっ、ごめん、うるさかったよね？』

宮舘「いや、違う、横顔綺麗だなと思って」

『えっ？！』

って後ろを振り向くA

『あっ、スタッフさん？』

宮舘「違う、Aだよ」

『私？！』

宮舘「それに今、俺とAしか居ないじゃん」

『そっか、、てか何ー？急に(笑)』

宮舘「いや、綺麗になったなと思ってさ」

『そんな事ないよ〜でもお世辞でも
綺麗って言われると嬉しいよね(笑)』

宮舘「お世辞じゃなくて本当に思ってるけどね」

『もう〜！これ以上褒められると
調子乗っちゃうからやめて(笑)』

宮舘「はいはい(笑)」

『よーし、もうすぐ他のメンバーも来るだろうし
レコーディングまで少し休憩しようかな』

宮舘「そうしな」

『あ、、、膝枕してくれてもいいよ？』

宮舘「良いよ、こっちおいで(笑)」

『やった！』

駆け寄って来る姿はもはや幼稚園児

そんなところも昔と変わらない

『失礼しま〜す』

って俺の膝に頭を乗せて横になったと思いきや

チラッて見上げられるのが堪らなく可愛いよね

宮舘「ほら、寝な？」

『うん、じゃあおやすみ』

宮舘「おやすみ」頭ポンポン

『、、、、』照れてる

あ、照れてるし(笑)

　

しかも寝ながら俺の腰をぎゅってして

照れた顔を隠そうとしてるのもまた可愛い

さてと、レコーディングが始まるまで

可愛いAの寝顔を見て癒されるとしよう

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パサっ

エアコンの風で書き途中の用紙が床に落ちた

Aを起こさないよう身体を支えながら

前屈みになって床に落ちた用紙を拾う

あ、もう曲のタイトル決まってるんだ

宮舘「、、、、360m」

どんな歌詞が出来上がるのか楽しみだな

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