Stories⑯ (ページ5)

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大好きな笑顔ページ5

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宮舘

最近はアルバムとツアーの準備で
毎日忙しくさせてもらってる

俺はこれからレコーディングが入ってて
ちょうどスタジオに着いたところなんだけど

見覚えのある姿が

ガチャ

宮舘「おはようございます」

『あっ、涼太おはよ！』

宮舘「Aおはよう」

『涼太来るの早いね！』

宮舘「Aの方こそ早いじゃん」

『ちょっとやりたい事があったから早く来ちゃった！』

宮舘「、、、ん？」

Aの座る机の上には大量の用紙が
並んでいて何か書いていたらしい

宮舘「その用紙なに？」

『あ、これ？』

宮舘「うん」

『アルバムに収録される曲の作詞頼まれたの』

宮舘「もしかしてユニット曲？」

『そうそう！翔太とめめとあべちゃんのユニットの！』

宮舘「なるほど、」

『何曲か用意して３人に選んでもらう事になってる
みたいなんだけどそのうちの１曲私が作詞する事に
なったから絶賛書いてる途中なの』

宮舘「、、、、」用紙を手に取る

『あ、まだ全然未完成だよ』

宮舘「、、、、バラード？」

『そう！やっぱりあの３人が歌うなら
バラードの方が良いかなと思って！
でも良い歌詞書けなくて苦戦してるけど(笑)』

宮舘「そっか、あんま無理すんなよ」頭ぽんぽん

『うん！ありがと〜』ニコッ

ってニコッて笑う姿がとてつもなく可愛い

小さな時から大好きな笑顔

見た目、中身、全て昔とは比べられないくらい
大人っぽくなって色気もある

でも、この笑顔だけは昔から変わらない

『、、、ふふふん、♪』

ペンを手に取り鼻歌を歌いながら作詞再開

横顔が綺麗すぎて思わず見とれる

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