Stories⑮ (ページ26)

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ごめんね？って急に手を繋いで来たかと思えば

眉を下げてあざとくこっちを見てくるA

こんな可愛いで見つめられて
謝られたら許すに決まってる

本当ズルい、、、

渡辺「はぁ、、、、」

『、、、ん？翔太どうしたの？』

渡辺「分かった、ついて行くから
さっさとコンビニ行って帰るぞ」

『うん！』

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しばらくしてコンビニに着けば

俺の手を離してアイスコーナーにまっしぐら

『えーっと、、、あっ！あった！！』

渡辺「え？」

『ほら！IMPACTorsのコラボアイス！！』

渡辺「へぇーあいつらこんなのやってんだ」

『今日からなの！
あっ、まだ全部揃ってるから１番乗りだ！』

そう言って対象のアイスをカゴに次々と入れていく

渡辺「は？そんな買うの？」

『買うよ！だってクリアファイル全種類欲しいもん！』

渡辺「買うのは良いけどそんないっぱい冷凍庫入んの？」

『入るよ！ちゃんと開けてきたから！』

渡辺「ガチ勢かよ(笑)」

『よし、クリアファイルも選んだし、レジ行こー！』

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(コンビニを出る)

『ふふふ〜♪(クリアファイルを抱き締めて歩く)』

渡辺「ぷっ(笑)」

『何？急に笑って』

渡辺「すげぇ嬉しそうにしてるからつい(笑)」

『大好きな後輩達の活躍はやっぱり嬉しいもん〜！』

渡辺「まぁな」

『よし！早く帰ってさっそくアイス食べよ！』

渡辺「今から食うの？太んぞ(笑)」

『いいの！その分レッスンで身体動かすから！
ほら、早く帰ろ〜！』手ぎゅ

渡辺「(笑)」

街灯の明かりが俺とAを照らす

目の前の道には、手を繋いでいる俺ら２人の影が続く

その影を見ていたら

何かすげぇ照れくさい気持ちになった

まぁたまにこうしてAと
夜道を歩くのも良いかもな

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(帰宅後)

『うまっ〜！！あっ、しょーちゃんの
アイスひと口ちょうだい！』

渡辺「はい」

『いただきま〜す！(パクッ)』

渡辺「はぁ？！お前ひと口でけぇんだよ！」

『んふふふ、幸せ〜！！』

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