Stories⑮ (ページ23)

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淡い思い出ページ23

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ボイスドラマ視聴後

『、、、、』

渡辺「何聴いてんの？」

『、、、しょーちゃんのボイスドラマ聴いてた』

渡辺「、、、全部聴いた？(笑)」

『うん、今聴き終わったところ』

渡辺「どうだった？(笑)」

『、、、昔の淡い思い出を思い出したよね(笑)』

渡辺「あ、思い出した？(笑)」

『思い出すよー！だってあの時のしょーちゃん
本当に意味分からなかったもん(笑)』

渡辺「たしかに自分でも意味分からねぇ
行動したなって思うわ(笑)」

『でしょー？(笑)』

渡辺「あの時の俺まじかっこ悪かったわ(笑)」

『でも本当はすごい焦ってた？』

渡辺「まじで焦った(笑)だってA
あいつとすげぇ仲良かったじゃん」

『うん(笑)』

渡辺「まぁ、結果こうしてAと
付き合えたから良かったけどー」

『あはは(笑)』

渡辺「てかさ、Aとの思い出を
ボイスドラマに残すって新しくね？(笑)」

『昔を思い出せるから面白いよ(笑)
しょーちゃんも聴く？』

渡辺「俺の？」

『もちろん！』

渡辺「は？嫌だよ(笑)」

『何でよー！２人の淡い思い出だよ？
ほら！(イヤホンを渡そうとする)』

渡辺「いやいや、良いから！(逃げる)」

『ちょ、待てー！！！！』

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(なべゆきが２人が大学生の頃)

渡辺「お疲れー」

『あっ、しょーちゃんお疲れ様ー！』

渡辺「何食べてんの？」

『お弁当！』

渡辺「え、これ手作り？」

『うん！今日朝時間あったから作ってみた！』

渡辺「ふーん、うまそうじゃん」

『しょーちゃんも食べる？』

渡辺「まじ？くれんの？！」

『うん、良いよ！はい！(箸を渡す)』

渡辺「じゃあ、このたまご焼きもらいまーす」

『どうぞー！』

渡辺「、、、、(パクッ)」

『、、、、どう？』

渡辺「うんま！！天才！」

『本当？！良かったー！』

渡辺「てか最近よく１人でボーっとしてね？大丈夫？」

『あーうん、まぁちょっと色々あって、、、』

渡辺「まぁ、無理して言わなくていいけど、、、」

『あの、実は、、、告白されちゃって』

渡辺「はぁ？！！えっ、誰に？！」

『、、、、やっすー』

渡辺「えっ、安井に告られた？！まじで？」

『うん、、、』

渡辺「そっか、へー、そっか、、、うん」

『、、、、、』

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