Stories⑭ (ページ2)

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ストレス解消ページ2

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雪川

『ねぇ、しょーちゃん』

渡辺「ん？」

『人間ってね、好きな人とハグすると
ストレス減るんだってさ！』

渡辺「へぇ、そうなの？てかそれ誰情報？」

『えっとね、あべちゃんから聞いた！』

渡辺「ふーん」

『あー私のストレス解消してくれる人いないかなぁー』

渡辺「はいはい(笑)
ハグしてほしいんでしょ？ほらおいで(笑)」

『えっ、いいの？』

渡辺「嫌ならやらないけど？(笑)」

『するする！！』ぎゅー

私が分かりやすくハグしてほしいことを伝えると
翔太は私に向かって手を広げてくれた

私は早く翔太にぎゅってしてほしくて

急いで翔太の腕の中に収まると同時にぎゅっと
少し翔太のハグしてくれている腕の力が強くなった

渡辺「Aってこんな小さかったっけ(笑)」

『しょーちゃんがでかいんですー』

そう言って翔太の胸に顔を埋めると翔太の匂いがする

私はこの匂いがとっても大好きで、とっても落ち着く

『んー、いい匂い』

渡辺「俺、別に匂い無いと思うんだけど」

『ううん、あるの！しょーちゃんの匂い！』

そのまま頭をグリグリすると頭を翔太に抑えられた

渡辺「グリグリすんな(笑)」

『いいじゃんー！だってこうやって
好きな人と触れ合えるの幸せなんだもん』

渡辺「ちょ、いきなりそう言う事
言うのやめて？普通に照れる」

『あはは、照れてるしょーちゃん可愛い～』頭グリグリ

渡辺「全く、、、(笑)」

『でもさしょーちゃんも物好きだよね
私みたいな人選ぶなんて！』

渡辺「お前さ、いい加減自分がモテるってこと自覚しろよ」

『えー？私なんてモテないって～』

渡辺「はぁ、、、、
お前さ、今まで他の男が寄ってこないように
俺がどれだけ頑張って来たか、、、、」

『えっ、、』

渡辺「まぁもう昔の事なんてどうでも良いわ
それにAの事、好きな気持ちは誰にも負けねぇし」

『ふふっ、ふふふふ(笑)』

渡辺「なんだよ、人がせっかく素直に言ってあげてるのに」

「いやー嬉しいなーと思って！しょーちゃんに
こんなに愛されてるなんて幸せすぎるもん！」

渡辺「俺もAと好き同士でいられて幸せだから」

『私達バカップルみたいだね(笑)』

渡辺「まぁ、いいんじゃない？(笑)」

『ふふ、しょーちゃん大好き！』

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私のストレス解消法はとっても

単純なことだけどとっても幸せなこと

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