Stories⑪ (ページ31)

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『えっ、、、ひーくん？！
それにみんなまで、、どうした、の、、？』

岩本「何で１人で練習してるの、、、」

『えっ、、、、』

岩本「しかもアクロまで、、、危ないだろ？」

『、、、大丈夫だって！もう～みんな心配しすぎ！』

深澤「A、ダンスもアクロも練習するなとは
言わないけど疲れてる時に無理してやるのはダメだよ」

佐久間「そうだよ！今みたいに何かあったらどうするの？」

阿部「A、こう言う時は無理しちゃ、、」

『無理なんかしてない！！』

深澤「いや、どう見ても今日のAはおかしいよ」

佐久間「うん、絶対無理してる、、」

『、、、、、、、』

岩本「A、無理して怪我とかさせたくないんだよ」

『、、、、無理してでもやらないと覚えられないもん』

宮舘「でも怪我してからじゃ遅いだろ？」

『、、、、みんなは良いよ、踊る時間が沢山あるもん』

阿部「A、、、、」

『私には時間がないの！
毎日、朝から夜までお仕事なの！！！

だから疲れていても残ってやるしかないの！』

深澤「それならさ、俺らに声掛けてよ
Aのためならいつでも練習付き合うから」

『いやだよ！！

みんなはもう完璧なのに私だけいつも別で
教えてもらってるせいで出遅れてるし

私の予定に合わせるせいでレッスン内容が
急に変わってみんなに沢山迷惑かけてるのに

これ以上わがままなんて言えないよ！！』

深澤「迷惑だなんて俺ら、、」

渡辺「、、、、お前さ、良い加減にしろよ」

佐久間「翔太、、？」

渡辺「みんなお前の力になりたくて心配して
声掛けてやってんのに何がわがまま言えない？

ふざけんなよ！」

深澤「ちょっと、翔太！落ち着け、、」

渡辺「こっちだってな、お前のために
少しでもスムーズにレッスン進むように
調整したり振り付け考えたりってしてんだよ！」

『分かってるよ！そんな事！！

でもいつも１人、孤独で寂しい
私の気持ちなんて分からないでしょ！』

阿部「A、、、、」

『もう嫌なの、１人ばっかりなのは！！！』

渡辺「じゃあ嫌なら嫌と思った時にそう言えよ！」

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