Stories⑨ (ページ9)

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リビングで待っているとAがケーキと
俺の好きなブランドの袋を持って俺のところに来た

『翔太、お誕生日おめでとう！
遅くなっちゃってごめんね、、

はい！これプレゼント！』

渡辺「ありがと、開けていい？」

『うん！いいよ！
じゃあケーキ食べる準備してくる！』

ってAはキッチンへ

袋を開ければキーケース

そういえばこの前キーケース壊れたって
Aに話したばかりだったな

　

それから毎年くれる手紙

初めて貰ったのは幼稚園の時
それから大人になった今も毎年くれる

もちろん全部大切に取ってある

　

"翔太、お誕生日おめでとう！

今年も一緒にお祝いすることができて
とても嬉しいです！来年も再来年も
ずっとずっと一緒に年を重ねていけたらいいな！

こんな私だけど、これからも宜しくね！"

　

　

ずっと一緒に年を重ねていきたいか、、、
　

今すぐ抱きしめたい

そんなことを考えていたら身体が自然と
Aのいるキッチンに向かっていて

気付けば後ろからAを抱きしめていた

　

『うわ、びっくりした～！
今コーヒー入れるからもう少し待ってて？』

渡辺「そんなのあとでいいから
俺の話聞いてほしい」

『、、、、えっ、うん、いいよ』

　

よし、俺の気持ちをAに伝えよう

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