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ことの発端 ページ1

『はっ、はぁ!?』



こんにちは

僕、片瀬高校1年、星月A

好きなものは卓球



そんな僕が、なぜ今驚いているのかと言うと…




小「いいじゃん、Mr.星月。バレーの方がIH早いんでしょ?手助けしてやれば?」


『先生!僕は卓球したいんです!バレーとか構ってるヒマなんてないですよ!』


バレー部主将「ホントにお願い!あと一人必要なんだよ!俺ら最後だし、どうしても思い出の1つか2つ作って終わりたいんだ!」




なんと、男子バレー部に一時的に入部しなければならなくなってしまったからです


でもこれだけ言われるとさすがの僕も…




(なんかかわいそうに見えてきた…)




そしてめいっぱい頼まれたあげく、僕は心が折れてしまいわかりましたと言おうとした瞬間




?「…先生、レフトは卓球したいって言ってるじゃないですか。しかも大事な戦力ですよ?」




ス、スマイルぅ…感涙←




月本誠 (つきもと まこと)

通称スマイル


僕とペコがそう言っている




そして彼




ペ「レフトぉー、オイラの相手してくれろって誰!?」




星野 裕 (ほしの ゆたか)

通称ペコ


僕とスマイルがそう言っている



そう、僕らは幼い頃からの友達

一緒に卓球してきた仲だ



ちなみに僕は2人からレフトって呼ばれてる

左利きだからかな?




まぁそれはともかく、今この状況をどうするかだからなぁ




小「うーん…。ならば断わざるを得ないなぁ。OK、Mr.星月。君の意見を『先生、僕やります』…え?」


ペ「うっそ、んじゃオイラの相手は!?」


『スマイルいるじゃん(笑)』


ス「…いいの?半ば無理やりでしょ?」


『だーいじょーぶ!やるには勝ってくるよ!』


バ主「…!じ、じゃあこれユニフォーム、とチームTシャツ!あ、一応明日練習するから俺のところ来てくれ!本当にありがとう!」


『は、はーい』




とまぁ状況はきりぬけられたけど…


2人はおこでして…



ペ「あれぇ?今日明日とオイラの相手してくれるんじゃなかった?」


ス「…レフトは大事な選手だよ?たかが思い出を作りたいだけのあんな部に加勢するなんて、時間の無駄だと思うよ?」




ウワーメッチャ怒ッテルー




その日の帰り道、大分しごかれました

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al8056(プロフ) - 続き楽しみにしてます! (2020年2月2日 8時) (レス) id: 1ee8009000 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:さんごしょー | 作成日時:2015年7月30日 20時

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