相合傘 ページ17
翌日、私達はそれぞれの仕事を終え昼過ぎからアニメのアフレコ現場へと向かう。
A「おはようございます」
下野「あ、おはよう。朝ぶり(笑)」
A「あれ？紘だけ？」
下野「うん、まだ誰も来てないから台本読んでた」
A「そっか」
下野「A、こっちおいで？」
そう言って俺は手招きをしてAを呼んで隣へ座らせた。
A「何？」
下野「まだ時間あるし、誰も来ないだろうからさ、少しだけキスしない？」
A「え？！ダメだよ……」
下野「だから少しだけ。ね？」
鈴木「…………」
俺はドアに手を掛けたまま、動けなくなった……
バカか、あの人は……
何考えてんだよ、ほんとに……
俺は暫くしてから勢いよくドアを開けた。
下野「うわっ！！ビックリしたー！！」
鈴木「ビックリはこっち。なぁ〜に昼間っからイチャコラやってんの？！」
下野「おまっ…聞いてたのかよ……」
鈴木「聞こえちゃったから入れなくなってー(笑)いやーキスするまで待ってあげた方がいいのかなーって(笑)2人して真っ赤になるぐらいならやらなきゃいいのに〜」
そんな言い合いをしてるとぞろぞろとキャストが入ってきてアフレコが始まった。
数時間後、アフレコも終わり私と紘はラジオ収録に向かおうと外へ出たら大雨で私は唖然とした。
A「今日雨だったの？！傘持ってきてないよ……」
下野「予報雨だったけど。天気予報はちゃんと見ろよな(笑)ほら、入れよ」
A「え？！で、でも……」
下野「どの道同じ場所に行くんだから(笑)早くしないと遅れるぞ？」
A「う、うん……」
私は恥ずかしながらも紘の傘に入ると後ろから声が聞こえ紘と同時に振り返る。
そこにはニヤついた達さんがいた。
鈴木「外でもラブラブで(笑)相合傘ですか？笑」
下野「いちいちうるさいんだよ！Aが傘忘れたからだよ！」
鈴木「まぁそのおかげで相合傘出来てるんじゃないすかー笑。じゃ、俺あっちなんでーお疲れっす！」
下野「ったく！何だよ！冷やかして！！」
A「まぁまぁ……行こ？」
下野「A、もっとこっち来いよ。濡れるぞ？」
そう言って俺はAの肩を抱いた。
A「えっ？！あ、うん……あの、紘……」
下野「ん？何？」
A「手、が……」
下野「あ、ごめん。だってAが離れてるから。濡れるじゃん」
そんなことを話しながら歩いてると現場へ着いた。
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鈴華(プロフ) - せそういう流れで来ましたか*(^o^)/*続き楽しみですよー (2016年11月1日 13時) (
レス) id: d136d6ad0b (このIDを非表示/違反報告)
うさ(プロフ) - 鈴華さん» 退院おめでとうございます。鈴華さんのリクであたしの浮かんでいるのがあったので式挙げてないのに妊娠させちゃいました（笑/おい） (2016年10月31日 20時) (レス) id: 55b8c047d4 (このIDを非表示/違反報告)
鈴華(プロフ) - 退院ーご報告おくれました←いらん、展開早っ！て病院で叫んでました← (2016年10月31日 20時) (レス) id: d136d6ad0b (このIDを非表示/違反報告)
うさ(プロフ) - 翔子さん» 初めまして。コメントありがとうございます(*´∀｀*)ラブラブ度が強い方がいいみたいなのでラブラブ度多めに考えています（笑）これからもよろしくお願いしますm(_ _)m頑張ります(*´∀｀*) (2016年10月31日 20時) (レス) id: 55b8c047d4 (このIDを非表示/違反報告)
翔子 - 初めまして！！この作品いつも楽しく読ませてもらってます！！紘くんとイチャイチャ出来て凄く嬉しいです(*^^*)（笑）これからもお身体には気をつけて更新の方お願いします！！楽しみに待ってます！！ (2016年10月31日 16時) (レス) id: e2ac2c2fef (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：うさ | 作成日時：2016年9月19日 11時
