いとこは声優の下野紘でした(長編ver)

永久保存版 ページ12

A「ただいまー」

下野「おかえり。もう少しで出来るから手洗って待ってな」

A「はーい。あ、紘兄ビール買ってきたよ。これで良かった？」

下野「あーありがとう！」

A「でも何で自分で買わなかったの？」


俺はムスッとして売ってもらえなかった経由を話したらAに笑われた。


A「うたプリライブで言ってたのほんとだったんだね(笑)ほんとに未成年に見られるって紘兄すごい童顔なんだね(笑)」

下野「笑い事じゃないっつーの…」


俺はから揚げの続きを作ってたらAにエプロンは付けないの？って聞かれ……


下野「エプロンなんて持ってないし、いつもこれで作ってるから。あったほうがいい？」

A「うん！絶対あったほうがいい！絶対似合う！！」

下野「そっち？衛生面じゃなくて？」

A「うん(笑)あたしの貸してあげるよ！」


そう言ってエプロンを持ってくるA。
何だろう…
この感じ…


下野「これ付けるの？すごいザ・女の子って感じのエプロンなんだけど……」

A「うん！付けて、付けて」


俺は一つため息を吐いて仕方なくエプロンを付けるとカシャって音が聞こえ見てみるとAがスマホで俺を撮ってた。


下野「ちょ…何撮ってんだよ！勘弁してよ…」

A「いいじゃん(笑)似合ってるー」

下野「それ誰かに見せたらマジ許さねーぞ！」

A「見せない、見せない(笑)」


仕方なくエプロン付けてまた作り始める。
Aはリビングで論文を書いていた。

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