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パニック ページ2

母「あのね、お父さんが海外に出張が決まってお父さんはAの学校とかがあるから1人で行くって言ってるんだけど…お母さん心配だし…何よりお父さんと離れたくないから一緒に行こうと思ってるんだけど…Aはどうする?」

A「え?あたしは行かないよ。大学があるし、友達と離れるの嫌だし」

母「やっぱり?そう言うと思って、ちゃーんとお母さんの姉さんに頼んどいたから」

A「あたし、おばさん家に行くの?」

母「それが違うのよ。紘くんって覚えてるかしら?」

A「…覚えてない…」

母「姉さんの息子なんだけどね、紘くんの家にお世話になりなさい。大学からも近いみたいだし」

A「いやいや、お母様?待ってくださいよ?娘を男の家に何ヶ月も住まわせる気ですか?正気ですか?」

母「大丈夫よー(笑)紘くん良い子だから。あ、これ地図ね!じゃ荷造りしときなさいよ?明日お母さん行くんだから」

A「えっ?!明日?!」


急すぎて頭が追い付かない…
けど、明日行かないといけないみたいだから仕方なく荷造りをし、早めに就寝する。



翌日、私はお母さんの地図を頼りに紘くんという親戚の家に行くことにした。

A「地図だとこの辺だけど…あ、このマンションかな?」


私はエレベーターに乗り家の前まで行き、インターホンを鳴らす。


下野「はい、どちら様ですか?」

A「あ、あの…お母さんからここに行けと言われて来ました、Aです」

下野「あ、すぐ開けるから待っててね」


なんか聞き覚えがあるぞ?!
気のせいかな?

そう思ってた矢先にドアが開き唖然とし固まってしまった。


下野「いらっしゃい。どうぞ、入って?」


ひ、ひろたん?!
え?!
はっ?!
いやいや……


A「あ、いや…えっ?!すみません!!家間違えました!!」

私は大パニックに陥り、去ろうとする私の腕をひろたんが慌てて掴み私に話しかけた。

下野「いや、待って…間違ってないよ。Aちゃんでしょ?話は聞いてるから。とりあえず中で話そうか?入って?」

とりあえず中に入ったものの、ほんとに入っていいのか分からず玄関で立ち往生する。

ーーーーーーーー
作者より
前作終わってないけど書いちゃいます(笑)
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設定タグ:下野紘 , 声優 , 恋愛   
作品ジャンル:恋愛
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うさ(プロフ) - ゆうちぇるさん» 気付かなくて申し訳ありません!!ググりましたw面白いって言っていただいてとても嬉しいです。ありがとうございます。今多忙な為更新できませんが、また時間が出来たら更新したいと思いますので、今後ともよろしくお願いします。 (2018年5月2日 12時) (レス) id: 6593128890 (このIDを非表示/違反報告)
ゆうちぇる - しもんぬの事務所って代々木なんですね!この話凄く面白かったです!更新頑張ってください! (2018年4月1日 21時) (レス) id: b4daa14f06 (このIDを非表示/違反報告)
うさ(プロフ) - 碧海さん» ありがとうございます( ´ ▽ ` )ノ何かギャップありましたか?でも面白く出来てるみたいで良かったです。頑張りますね( ´ ▽ ` )ノ (2016年7月28日 18時) (レス) id: 55b8c047d4 (このIDを非表示/違反報告)
碧海(プロフ) - すごく面白いです!私はキャラ崩壊とかあまり好きじゃないのでこういうのはすごくいいと思います!ギャップというものは大好きなのです(笑)ごめんなさい、見る専門なので語彙力というものがないのです(笑)これからも更新頑張ってください!応援してます! (2016年7月28日 12時) (レス) id: 651b282581 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:うさ | 作成日時:2016年7月21日 11時

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