あなたを好きになりました

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A「そういえば誕生日21日ってもう少しだ……プレゼント何にしよう……たくちゃんに聞いてもらおうかな……」


私はたくちゃんの部屋に行き話をしたら快く引き受けてくれた。



翌日、俺は下野さんと同じ現場だから昨日Aに頼まれたし、欲しいもの聞かないと。


寺島「じゃー行ってくるねー」

A「いってらっしゃい。あ、ちゃんと聞いてきてね？」

寺島「分かってるよ(笑)」


可愛い妹のために調査してきますかね(笑)
スタジオにはまだ俺しかいない。


寺島「早く来すぎたかなーま、いっか」

下野「おはようございまーす。あれ？たっくんだけ？」

寺島「あ、おはようございます。そうなんですよ(笑)」

下野「あ、これ。Aに渡しといてほしいんだけど」

寺島「え？呼び捨て？！いつから呼び捨てになったんですか？」

下野「昨日から(笑)」

寺島「あ、そうなんですね。そういえば下野さんって今ほしいものとかってあります？」

下野「唐突(笑)ほしいものねー……んーなんだろ……」

寺島「え？ないとか？」

下野「んーないかなー(笑)強いて言うならAといる時間がほしいかなーなんて(笑)ちょっと忙しくてなかなか一緒にいられないから……」

寺島「あー誕生日の日って仕事なんですか？」

下野「仕事だけど早く終わるかな？」

寺島「それAには言いましたか？まだなら言っといたほうがいいですよ。あいつもきっと喜びますよ」

下野「後で言っとく」


暫くして全員揃い無事アフレコも終わった。
とりあえずメールしとくか……

『下野さん今ほしいのは特にないらしくて強いて言うならAと一緒に過ごす時間がほしいって言ってたよ』

A「あたしと過ごす時間、か……下野さん…紘、忙しいみたいだし……あーてか呼び捨て慣れない……」


俺は仕事が終わり、Aにメールを送った。


下野「21日の夜って予定ある？もしないなら空けといてくれないかな？」

A「分かった。予定ないから空けときます」


プレゼントどうしようかな……
出来るだけ喜んでもらえそうなものを考えよう……

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