第9話 ページ10
その後アヤはそのままBTSのいる席にちゃっかり座りながら会話を続けていて
私は仕事をしながら会話に混じっていた。
JN「アヤちゃんは何のお仕事してるの?」
アヤ「スタイリストの仕事です!まだ下っ端なんですけどね」
JM「アヤちゃん可愛いしオシャレだからすぐ上に行けるよー!!」
(アヤはかわいいか。いいなぁ。)
アヤの可愛さに嫉妬したのは今まで何度あったことだろう。
ずるいずるい!!
今回ばかりは自分の男っぽさに落胆した。
アヤと並ぶのが恥ずかしいくて嫌になるくらい。
はぁ。とため息をつきながらパクさんが作ってくれた賄いを食べていた。
YG「おい!A!」
いきなり後ろからユンギが私の名前を呼ぶ。
しかも呼び捨てで!
「あ、すいません。どうしましたか?」
YG「あっちでお前の友達とメンバーが呼んでるかは来いよ」
悪気は無いのだろうけどその口調はとてもこわいし何もしていないのに怒られている気分だ。
みんなが呼んでる席に行くと
アヤ「Aは韓国語の歌何曲歌える?」
どうしてそんな話になったのだろうと
疑問を抱えながらも
「んー、数えたことはないけど好きなドラマの歌は全部歌えるしあとYouTubeであなたたちがカラオケで歌った歌とかジョングクさんのカバーしてるやつもほとんど歌えると思います。下手ですけど。」
JK「ほんとですか?!じゃあ目鼻口も?」
「はい。それはもともと良いと思ってた歌だったので」
TH「じゃあ僕とジニヒョンが歌ったBuzzもだよね!あー!Aちゃんとカラオケ行きたーい!」
「一緒に行けたら楽しそうですね!」
YG「行けたらじゃなくて今から行けばいいだろ。こんなに時間も遅ければ人も少ないだろうし。」
まさかユンギがこんな提案してくるとは思わなくてびっくりした。
「いいんですか?私がカラオケに一緒に行っても。」
JH「何でダメなの?笑 僕たちはAちゃんが歌ってるの聞いてみたいしAちゃんが嫌じゃなければ行こうよ!」
もちろん!もちろんいきたいです!!!
アヤ「私は今日は疲れたから帰ろうかな〜。」
あ、そうだった。アヤは私のために朝からグッズに並んでくれたりしたから疲れてるよね。
それにしても大好きなBTSを目の前にしても自由なアヤに少し笑ってしまった。
RM「じゃあもう遅いしアヤちゃんはマネヒョンに送ってもらいながら僕たちはカラオケ行こうか」
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たえたえててまる(プロフ) - ハナさん» コメントありがとうございます!毎日更新していけるように頑張りますのでよろしくお願いします!!! (2018年11月19日 0時) (レス) id: 927052c14b (このIDを非表示/違反報告)
ハナ - めちゃくちゃ面白いです!これからも頑張って下さい! (2018年11月18日 23時) (レス) id: d43ec7aa19 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:たえたえててまる | 作成日時:2018年11月14日 15時