何で私がBTSに.....？

第44話 ページ45

テヒョナを連れてリビングに行くと他の3人もそれぞれ言われた通りジミナとグガを起こしてきていた



私とテヒョナが席に座り朝ごはんを食べ始めた



ジニヒョンの料理はすごく美味しい


...........美味しいんだけどさ



朝からキムチや激辛のスープとか
日本人で生まれて育ってきて何日か前に
渡韓してきた私にとっては少しきつい


韓国料理は好きだし辛いものも元から苦手ではなかったけど三食ニンニクや唐辛子がてんこ盛りの料理を目にするとやっぱり日本料理が恋しくなる



お腹は空いているけど体が欲しがらない

その為少しだけつついてグガにあげた



グガは嬉しそうな顔をして食べているけど
ジニヒョンやユンギヒョンはもっと食べて太れと怒る


逃げるよう自室にこもるとあと30分でマネヒョンが迎えに来るという連絡が入ってきた


今日から新曲の練習か

「ホソガー！！」

JH「なーにー？どうしたの？」

「今日ってどんなことするの？何持っていけばいいの？どんな服装でいけばいいの？」


JH「質問多すぎるよ(笑)今日は最初だから多分デモテープ聞いたり歌割り確認したらかな？持ち物は特別に必要なものはないよ！今日はダンスもがっつりはやらないけど一応動きやすい格好の方がいいね！こんな感じでいい？笑」


「ありがとうー！！」


同lineのホソガとナムジュン

皆んなと出会ってからもうすぐ2ヶ月経つ
最初の方にあった壁は今はもうお互い感じられないくらい皆んなと仲良く慣れてきた

その中でもやっぱり同い年の2人はより信頼している

他の皆を信頼してないわけじゃないけど
お互い呼び捨てで敬語なしに話せるって
言葉には出来ないけど安心感があるんだよね


何か分からないことや心配なことがあると
何かとすぐホソガを呼んで話す

ナムジュンは頭が良すぎて私が馬鹿すぎて
呆れられるんじゃないかと思ってなかなか言えないけど。

ホソガはどんなにくだらないことも笑えることも真剣に聞いてくれるから好き

ナムジュンともはやくそうなれればなと思ったりもする



ホソガに言われた通り
動きやすい格好にきがえてとりあえず
ポッケに携帯とお財布だけを入れた



皆のことをリビングで待っていると
続々と着替え終えたみんなが来た

やっぱり着替えると全然雰囲気が変わるなー


こんなキラキラした人達の中に私が入って埋れないかな、


TH「ヒョンのはじめての練習だね！僕が全部教えてあげる！」

このふにゃふにゃ笑顔で結構安心するんだよね(笑)

第45話→←第43話

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す