第31話 ページ32
アヤと合流して一番に変装した見た目を
これでもかって言うほどいじられて笑われた
だってしょうがないじゃん。
ユンギヒョンに言われたんだもん。
また逆らったりして怒られたくないし。
そんなわたしを見てアヤはどんどん遠くなっていくなんて笑いながらだけど少し寂しそうな顔をしていくのを見逃さなかった。
「大丈夫だよ。アヤだけの彼氏だから(笑)」
笑って言った冗談にアヤはいつもそんなこと言わないじゃんってびっくりした顔をしたけど嬉しそうだった。
唯一の親友まで失いたくない
そんなことは照れ臭くて言えないけど心の中でそっと呟いた。
韓国の屋台で買い食いしたり
怪しいブランド物の店に連れ込まれそうになったら
ウィンドウショッピングをしたりしていると
そろそろ開場の時間が近づいてきたので
家の前まで2人で戻って迎えに来てくれると言っていたスタッフを待っていた。
アヤは宿舎を見て顎が外れそうなくらい驚いていた
「すごいよね、さすが世界のBTS..笑」
アヤ「こんな豪邸初めて見た。羨ましい。しかも何が凄いってまさかAがBTSと一緒に住んでることの方が凄いよ。」
会話をしていても宿舎から目を離せないアヤが面白くて見ていると目の前に真っ黒のいかにも高級車って感じの車が停まった
あ、これかな？
“イ・ビョリさんですよね迎えに来ました。乗ってください”
二つ返事をして車に乗り込むと芸名で呼ばれた私にも更にアヤは驚いていてその顔が面白くて面白くて。
せっかくの美人さんが台無しだと思いながらも爆笑してしまった。
車の中で芸名の由来とか昨日のこと色々と話していると会場にとうちゃくした。
それはそれはすごい人数の女の子
みんな綺麗にお化粧をしてお洒落して
グッズを買ったりキャッキャ話をしている
男の人なんているんだろうけど見当たらない
そこに男みたいな私が入っていくのが妙に恥ずかしくてさっさと関係者入り口に向かって足を進めていった。
スタッフに案内されながら長い廊下を歩いていると
ここに今メンバーがみんな居ますが会いますか？とスタッフの方が聞いてくれた。
会って頑張ってと一言伝えたかったが
本番前できっとバタバタ忙しいし
ピリピリしてたら困るから大丈夫ですと返事をして席に案内してもらった。
案内してもらった先は本当に目の前がステージでそれだけで興奮した。
そんな中携帯がポケットの中で震えた
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たえたえててまる(プロフ) - ハナさん» コメントありがとうございます！毎日更新していけるように頑張りますのでよろしくお願いします！！！ (2018年11月19日 0時) (
レス) id: 927052c14b (このIDを非表示/違反報告)
ハナ - めちゃくちゃ面白いです！これからも頑張って下さい！ (2018年11月18日 23時) (レス) id: d43ec7aa19 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：たえたえててまる | 作成日時：2018年11月14日 15時
