第27話 ページ28
お前も無茶振りかよと思ったけど
とりあえず頭の中にぽんと出てきた
BTSの Spring dayを歌ってみた。
しーんと静かになった部屋に私の不安が充満する。
それを破ったのはパンPDの手を叩く音
PD「流石だな！流石こいつらを口説いた歌声だ！よし！Aに決定だ！」
よ、よかったー。
PD「とりあえず明日ソウルでこいつらのライブがある。それでとりあえずつぎのカムバックまで練習期間だからそこで練習してカムバで正式に新メンバー発表にしよう！君の一番最初の仕事は明日BTSのライブを観に来ることだ！チケットはもうとってある。メインステージの一番目の前の席だよ！」
死ぬほど嬉しい。
日本のライブにも行けなかったのにまさかのソウルコンに行ける！
もうメンバーなんだからと言われればそれまでだがやっぱりそれ以前に大好きなアーティストのライブに行けることがとてつもなく嬉しい！しかも神席！
２枚くれると言うのでアヤを誘おうと決めた。
PD「顔合わせはここまでだ！これからは嫌でも会う回数はたくさんあるしな！明日に備えてみんな休みなさい。あと君の宿舎も用意したからそこに案内してあげてくれ。A。楽しみにしているよ！」
そう言ってパンPDは部屋を出て行った。
張り詰めていた緊張の糸が切れて
大きなため息をした。
そのあとは宿舎に行くぞと言われまたみんなで車に戻った。
そして着いたのはとてつもなく大きい家だ。
やば！
これが私の宿舎？！？！
豪華すぎないか？！
と思っていたら着いたー！！とメンバーがぞろぞろ車を降りていく。
あー。なるほど。ここは私じゃなくて7人の家か。
一人で納得して車に残っていると
マネヒョンが不思議な顔をしながら私を見て
はやく降りろという。
へ？
「私の宿舎は？」
MG「着いただろ。ここだよ？」
「じゃあ7人の宿舎は、、、？」
MG「ここに決まってるだろ？」
声も出ない。
一緒に住むなんて聞いてない。
その一部始終を見ていたテヒョンが寄ってきて
TH「僕たちと別の宿舎で生活してるなんてわかったら不仲説だとか面倒なことになるでしょ？」
そう言いながら手を引かれ呆然としながら宿舎に入っていく私。
テヒョンにはそうかなんて答えたけれど
頭も心も体もフリーズして何も考えられていなかった。
同居なんて聞いてないよー。泣泣
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 202人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「BTS」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
たえたえててまる(プロフ) - ハナさん» コメントありがとうございます！毎日更新していけるように頑張りますのでよろしくお願いします！！！ (2018年11月19日 0時) (
レス) id: 927052c14b (このIDを非表示/違反報告)
ハナ - めちゃくちゃ面白いです！これからも頑張って下さい！ (2018年11月18日 23時) (レス) id: d43ec7aa19 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：たえたえててまる | 作成日時：2018年11月14日 15時
