何で私がBTSに.....？

第25話 ページ26

私がメンバーに入ると決意した日から一ヶ月半経った。
あの次の日には彼らは韓国に帰っていった。

その日に私も韓国に連れていかれそうになったけど何の準備もしていないし振り切って一ヶ月半の準備期間を貰った。

その間色々と手続きをしたりした。

髪の毛もばっさり切った。
髪の毛も金髪まではいかないけど今までやったことないくらい明るくした。

今まで持っていた女物の服や
アクセサリーも全て捨て
服も靴も男物をそろえた。


うん。誰がどうみても男だ。

ちなみに韓国に行く直前に切ったから
メンバーも全く知らない。

パクさんにも事情を話してお店を辞め
パクさんとアヤと3人での小さな送別会もしてくれた。

パクさんは最初から最後まで号泣してくれたものの
アヤは全く悲しい顔もしないで笑っていた。

寂しいの堪えてるのか？

そう考えてもみたがすぐ顔にでるアヤが隠せるわけがない。
おかしい。ほんとうは私のこと嫌いだったのか？

嫌なことが頭によぎったがあまり詮索せずに一ヶ月半を迎えた。


そしていま韓国についた。
そのとなりには


アヤ「KOREAー！！！！」

「何でアヤがいるんだよ。。」


アヤ「私だって知らないよ！Aと同じ日に韓国に来いっていわれたんだもん。」


韓国だーとテンションが上がって騒いでるアヤと
彼らの考えていることが全く理解できないわたし。


とりあえず考えても無駄だ！
本人たちに会ったらきいてみよう！



アヤの登場に驚いてたから忘れてたけど
自分にとってはじめての韓国という事もあって
実はかなりテンションが上がってる！！



とりあえず空港までメンバーを乗せた大きな車が迎えに来てくれているらしいから今着いたと連絡をして駐車場へむかう。


アヤと駐車場を歩いていると
私たちに向かって大きな車がクラクションを鳴らした。

あ。いた。


一ヶ月半ぶりのご対面だ。

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