第20話 ページ21
その後の会話も続かなかく入り口で立ったままの8人と
真ん中で右手にマラカス左手にマイクを持ち動けないわたし。
カラオケの宣伝みたいなものの声だけが聞こえていて
今の状況に相応しくないミラーボールだけが、ちかちかと回り続けている。
どうしよう。気まず過ぎる。
全員が同じことを考えていると思う。
そうするとジミンもテヒョンが2人でこそこそ耳打ちをして
ジミンは扉の外へ
テヒョンはこちらに歩いてきてデンモクを取り何か歌を入れようとしていた。
よくこの状況で歌おうと思えるな、さすが四次元
テヒョンの四次元行動に感心していたら
日本のカラオケの操作覚えたんだー
なんて言いながら一曲いれた。
見てみるとPSYのカンナムスタイル
まじかよ。この状況でこの歌かよ。
テヒョンは自分でマイクを持った。
そこへ先ほど出て行ったジミンが
６本のマイクを持ちながら入ってきて
みんなにマイクを配り始めた、
その2人の行動に理解できずテヒョンをみると
TH「折角だからみんなで歌おうよ！あ、Aちゃんはこの歌うたえるかな？笑」
挑発するような目で行ってくるテヒョンに
わたしは歌えるし！なんていうと
曲が始まった。
はじめの静けさが嘘のように中盤ごろになると全員で大騒ぎしながらうたっていた。
所々歌なのか？と疑うようなところもあったがそれ以上に楽しかった。
歌い終えみんなよりも激しく騒いでいた私とテヒョンはそのまま疲れたと言いながらソファに身を預けた。
TH「Aちゃんめっちゃ歌うじゃん！」
「はは(笑)私は凄く負けず嫌いだからあんな風にいわれるとついムキになっちゃうんです(笑)」
2人ではあはあと息を切らしながら笑っていた。
そうすると他のメンバーも一緒になってみんなでソファに横になった。
それをアヤがパシャパシャと記念に〜って言いながらカメラに収めていた。
JN「Aちゃん。僕たちあれから君の代わりを探そうとしたんだけどやっぱり君しかあり得ないんだ。それはメンバー皆同じ気持ちだよ。」
JH「勝手なこと言ってるのは分かってるけど考え直してくれない？Aちゃんに俺たちと一緒に頑張ってもらいたい。」
息が落ち着いてきたころにジンくんとホソクが体を起こし伝えてきた。
「凄く光栄だし嬉しいです。」
「でも、、」
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たえたえててまる(プロフ) - ハナさん» コメントありがとうございます！毎日更新していけるように頑張りますのでよろしくお願いします！！！ (2018年11月19日 0時) (
レス) id: 927052c14b (このIDを非表示/違反報告)
ハナ - めちゃくちゃ面白いです！これからも頑張って下さい！ (2018年11月18日 23時) (レス) id: d43ec7aa19 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：たえたえててまる | 作成日時：2018年11月14日 15時
